放送 NHK-BS1実況・星野圭介さん、解説・河口正史さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
HOU | 3 | 6 | 0 | 0 | 9 |
BAL | 0 | 17 | 7 | 6 | 30 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013092200/2013/REG3/texans@ravens開幕2連勝と好スタートを切ったHOU、CLE相手に辛勝と
厳しいチーム状況のBAL、勢いに大きく差がある同地区ライバル対決。
HOUは2連勝がともにサヨナラ、戦力を生かす試合運びが出来ていません。
ディフェンスは強力ユニットながら、失点が多めで勝負弱いのが心配。
オフェンスは決定力が不安要素ですがラン・パスともに高水準な内容。
ここまでのBALは王者らしくない戦いぶりで1勝1敗。
オフェンスはパスユニットが駒不足で破壊力低下を補いきれていません。
ディフェンスはラッシュは強いものの、柱が抜け連携に難ありなのかも。
試合の入りはHOUが良いように見えましたが、
BALが2つのリターンTDで逆転、そのまま流れも持って行きました。
HOUは序盤のもたつきが響いて一気に主導権を持って行かれ初敗戦。
オフェンスは前半こそバランスが良かったものの後半はパス偏重。
しかしそれも機能せず、前半の3回の得点機で全てFGに終わった
決定力の無さにリターンTDとで、相手に利を与えてしまいました。
ディフェンスは1TD 3FG、これだけ見ると優秀に見えますが
相手に50yds以上も反則で与えと余計な点を与えていました。
また後半は3 & OUTもなく時間をたっぷり使われてしまいました。
パントリターンTDも食らいと3ユニットが噛み合わなかったHOU、
少し保守的になりすぎた感があるのでもっと攻めの姿勢が欲しいかな。
BALは強敵相手に完勝、浮上の足がかりを掴んだかも。
被TDなしに抑え、逆転のINTリターンTDを奪ったディフェンスが見事。
前半は長時間のドライブに耐え、後半は得点圏に侵入すらさせずと
前年のような勝負強さも見えてきたのは大きな進歩かも。
オフェンスは数字的にも決定力でも物足りない状況。
ボールコントロールが出来るようになってきた点は収穫かな。
スペシャルチームもリターンTDを出しましたし、
BAL復調に向けて残すはオフェンスの向上のみ。
レシーバー陣各個の底上げと、戦術でのカバーが必要です。
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