放送 GAORA実況・近藤祐司さん、解説・板井征人さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
IND | 7 | 3 | 3 | 14 | 27 |
SF | 7 | 0 | 0 | 0 | 7 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013092211/2013/REG3/colts@49ers昨季の勢いが感じられないIND、オフェンスが不安定なSF、
ともに地区優勝候補ながら1勝1敗スタートといまいちな2チームの対戦。
INDは2試合連続接戦と戦前の予想を悪い意味で裏切っている感じ。
オフェンスはラン・パスを安定して出すためのラインの働きが鍵。
ディフェンスはラッシュが強力、移動型QBへの対応策がはまれば勝機あり。
SFは戦力を維持したものの、なかなか結果に繋がっていません。
オフェンスはランで地道に攻めQBの経験不足をカバーしたい所。
ディフェンスはランが弱い相手だけにパス中心に守れるのは良い傾向か。
前半こそ五分五分の展開も、バランス良くプレイを散らしたINDに対し
SFはパス偏重で自滅と後半の内容で大きな差がつきました。
INDは相手の強力守備を完璧に崩しきり完勝。
オフェンスは後半4連続得点権侵入で17得点し一気に突き放しに成功。
急遽加入したRBリチャードソンがRB陣のアクセントになりラン179yds獲得、
パスも派手さはないものの66%超成功と手堅くまとめました。
ディフェンスはいきなりランでやられまくったのですが、
相手が何故かパス偏重になり助かった形。プレッシャーがきちんとかかり
スクランブルも封じとモバイルQB封じを完璧にこなしていました。
相手のプレイコールに助けられましたが攻守とも良い内容を見せたIND。
課題のランが結果を出し、相手への脅威が増したのはプラス材料ですよ。
SFは不可解なプレイコールでオフェンスが失速して自滅。
2ドライブ目にランだけで78yds獲得と押せていける目処が立ったのに、
パスの回数が多かった上に成功率は5割に届かず。ラッシュに対応できず。
また第3Qまでは我慢に我慢を重ねていたディフェンスですが、
出場時間増の影響かパフォーマンスが低下。6点を追う第4Qには
反則で2回も1st down献上しTDまで繋げられた上に、直後のオフェンスで
QBケーパニックがファンブルロストとミスが重なり試合を壊しました。
これで2連敗となったSF、RBが結果を出しているだけに
ラン中心の時間消費しながら攻めるスタイルに戻す方が良いと思いました。
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