大会公式サイトhttp://www.lavuelta.com/ ETAPA 20 Avilés -> Alto de L´Angliru【142.2Km】
コース図等
http://www.lavuelta.com/13/es/recorrido/index.html?e=20距離自体は短いですが山岳が4つ、3級・2級・1級と
徐々に難易度を上げていきながら最後に超級Alto de L'Angliruと
総合優勝の行方を決めるに相応しいコースレイアウト。
2分差以内の4位までの選手全員にチャンスありそうです。
実況は永田実さん、解説は菊田潤一さん。
放送開始時点では人数が確認できないレベルで
大きな集団で逃げており96km地点付近を走行中
大集団とは5分半ほどの差がついていました。
104.6km地点のスプリントポイントはピエドラが先頭で通過。
大集団はまだ5分半以上遅れており、差はほとんど詰まっていません。
逃げ集団はさらに人数が増えているかも。
1級Alto del Cordaの登坂に入ってすぐにティラロンゴがペースアップ、
ここにエリッソンドが合流し先頭は2人だけになりました。
山頂では争わずにティラロンゴが先頭で通過。
大集団は約5分の遅れで通過、少し差が詰まりました。
短い下りを経て、頂上ゴールとなる超級Alto de L' Angliruに突入。
その頃大集団からはサミュエル・サンチェスが
得意な下りを活かして抜け出しに成功。
後ろの総合上位勢が属する集団も30人以内ぐらいまで絞られていました。
10人ほどまで絞られたメイン集団からニバリがペースアップ
この動きに他の選手は牽制し合ったのか誰もついていきません。
ニバリを追うメイン集団はホーナー、ヴァルヴェルデ、
ホアキン・ロドリゲスの3人のみと
総合上位4人がそれぞれの力による勝負に持ち込まれました。
先頭2人からはティラロンゴが脱落しエリッソンドが単独先頭に。
TOP4で最初に大きく遅れたのはヴァルヴェルデ、
対するホーナー、ホアキン・ロドリゲスはニバリに追いつきました。
追走3人はティラロンゴ、フグルサングを吸収
これでニバリにアシストが2人つくという万全な形か。
このまま5人で進むかと思われましたが
ヴァルヴェルデが追いついてきました。
ティラロンゴがこの後脱落し、メイン集団は再び5人に。
また勾配が急になった所でニバリがペースアップ、
ホーナーはつきましたが、ホアキン・ロドリゲスは千切れ始めます。
この後もニバリが攻め、ホーナーが対応する流れ。
ホアキン・ロドリゲスとヴァルヴェルデは脱落かな。
ホーナーが少しペースを上げた所で
ここまで積極的に仕掛けていたニバリが脱落
これはホーナーが力を隠していた感じだなぁ。
エリッソンドは厳しい登りを耐え切りそのままゴールイン。
ステージ優勝を飾りました。
そこから26秒遅れでホーナーが2位でゴール。
ニバリ、ヴァルヴェルデのグループは54秒遅れ。
ホーナーが41歳にして総合優勝を確定的にしました。
マイヨ・ロホはホーナー
ポイント賞はヴァルヴェルデ
山岳賞はエデ
複合賞はホーナー
・ETAPA 20 成績1位 4h 16m 13s ケニー・エリッソンド(FDJ)
2位 + 26s クリストファー・ホーナー(RLT)
3位 + 54s アレハンドロ・ヴァルヴェルデ(MOV)
・総合成績1位 81h 52m 01s クリストファー・ホーナー(RLT)
2位 + 37s ヴィンチェンツォ・ニバリ(AST)
3位 + 1m 36s アレハンドロ・ヴァルヴェルデ(MOV)
http://www.lavuelta.com/13/es/resultados/index.html?e=20
PR