大会公式サイトhttp://www.lavuelta.com/ ETAPA 17 Calahorra -> Burgos【189.0Km】
コース図等
http://www.lavuelta.com/13/es/recorrido/index.html?e=17ブエルタは最終週に突入。
3級山岳2つのみ、アップダウンは多いものの
比較的おとなしめなコースレイアウト
翌日から山岳3連戦が控えているので一発狙いの選手が活躍しそう。
実況は白戸太朗さん、解説は廣瀬佳正さん。
放送開始時点では2人が逃げており110km地点付近を走行中
大集団とは4分弱の差がついていました。
ゴールスプリントの争いが濃厚というステージなので
大集団はその時のために力をためている感じ。
3級Alto de Pradillaで逃げ2人は争わずハンセンを先頭に通過。
大集団ではエデの山岳賞ジャージを守るために
チームメイトのセイメンスが3位通過をしていきました。
さらにこの後ろにラット、エデの2人が追走する形に。
下りが終わったあたりで抜け出していた3人は集団に戻りました。
3級Alto de Valmalaに突入
ここでも大きな動きはなくまたハンセンが先頭で通過。
大集団はまた山頂付近でセイメンスがアタック、
さらにエデがそこに合流し今度はエデが自ら3位通過。
大集団は2分42秒遅れで山頂通過。
ゴールスプリントのためにきっちり差を詰めています。
残り30kmを切ったあたりでサクソ・ティンコフが仕掛け
大集団に中切れが発生、総合上位勢はほぼ前に残りましたが
ポッツォヴィーヴォが後方の集団に残されました。
それを知ってか前の集団はどんどんとペースを上げていきます。
2つ目のスプリントポイントは映らなかったのですが、
ここでタイム差は30秒、逃げ2人との差がどんどんと詰まっています。
残り20km手前で逃げ2人は吸収されました。
逃げを吸収して先頭に立った集団は
緩めることなく先頭交代し続けます。
残り10kmでタイム差は1分に迫ってきました。
逃げ集団が小さな丘に差し掛かった所で
ウリッシがアタックし集団から抜け出しました。
これはスプリント争いに持ち込みたいランプレが潰しにかかります。
この後も仕掛けが続きますがランプレがきっちり潰します。
一団のまま残り1kmに突入、モレッマが早めの仕掛けで抜け出します。
集団が一瞬牽制したように見えた隙に差が開き
モレッマはその貯金を活かして逃げ切りに成功しました。
中切れして遅れた集団は1分30秒遅れでゴール。
ポッツォヴィーヴォは大きくタイムを失いました。
マイヨ・ロホはニバリ
ポイント賞はヴァルヴェルデ
山岳賞はエデ
複合賞はホーナー
・ETAPA 17 成績1位 4h 44m 28s バウケ・モレッマ(BEL)
2位 same time エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(SKY)
3位 same time マキシミリアーノ・リケーゼ(LAM)
・総合成績1位 68h 50m 29s ヴィンチェンツォ・ニバリ(AST)
2位 + 28s クリストファー・ホーナー(RLT)
3位 + 1m 14s アレハンドロ・ヴァルヴェルデ(MOV)
http://www.lavuelta.com/13/es/resultados/index.html?e=17
PR