放送 GAORA実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
GB | 7 | 7 | 7 | 7 | 28 |
SF | 7 | 7 | 7 | 13 | 34 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2013090811/2013/REG1/packers@49ers2年連続となる開幕カード、Superbowl進出を果たしたNFC王者のSFが
昨季はこのカード2連敗して雪辱を狙うGBを迎えました。
GBはスーパー制覇時の主力3人が抜け世代交代が始まっています。
オフェンスはレシーバーの層が薄くなり若手の成長が鍵に。
ディフェンスは高いラッシュ力で相手QBの動きを封じ込めたい所。
SFはスーパー敗退のジンクスを打破できるような強力布陣を維持。
ディフェンスはフロント7が強く、パスにも強い隙の小さいユニット。
オフェンスはレシーバーが薄いので、QB含めたランでカバー必須です。
第3Qまでは互いに譲らない展開でしたが、第4Qに卒なく加点したSFが
GBの反撃を抑えこみ逃げ切りに成功しました。
GBは2年連続で開幕戦のSF戦を落とす事に。
オフェンスはレシーバー陣が怪我をおして出場して結果を出した一方、
RBレイシーが平均3ydsに届かず1ファンブルとランは今季も不安要素に。
ディフェンスの出場時間を増やし終盤に息切れさせる要因となりました。
そのディフェンスはラン対策こそバッチリでしたがパス守備がザル状態。
体格の良い2人のレシーバーに良いようにやられたのが課題。
スペシャルチームを含め反則が多かった点も要修正です。
攻守ともに期待していた部分で成果が出せなかった感じのGB、
とは言え地力はあるチームなので1週で立て直しは十分可能でしょう。
SFは予想を上回る空中戦の出来が活きて逆転勝利。
オフェンスはWRボールディンが13回 208yds 1TD、これでTEデーヴィスも
マークが緩くなりと加入効果が出ました。昨季同様ピストルからの
バリエーションの多さでランが良くなればさらなる向上の余地ありです。
ディフェンスはラン守備が相変わらずの硬さ。相手の攻撃時間を削り
間接的に相手守備のパフォーマンスを落とせたのが効きました。
しかし30yds以上稼がれるパスが4回とパス守備に課題を残しました。
2年連続で開幕戦の激戦を制したSF、パス守備の中途半端さ以外に
目立った問題は無く、NFC連覇に向けて良い滑り出しとなりました。
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