大会公式サイトhttp://www.lavuelta.com/ ETAPA 15 Andorra -> Peyragudes【224.7Km】
コース図等
http://www.lavuelta.com/13/es/recorrido/index.html?e=15100周年となるツール・ド・フランスをリスペクトしフランス突入。
1級3つを越えた後に山岳設定のない登坂を経て1級山頂ゴール。
総合上位勢にとっては最後の頂上ゴールはもちろん、
手前の山岳設定のない登坂から勝負所となりそうです。
実況は谷口広明さん、解説は狩野智也さん。
放送開始時点では逃げ2人、追走1人、そして大集団という形で
190km地点付近を走行中、追走までは2分超、
大集団までは5分20秒ほどの差がついていました。
1級Port de Balésの登坂の最中でした。
山頂は争いなくカルドソが先頭で通過。
集団は約5分遅れで山頂を通過、少し差が詰まりました。
長い下りでは逃げ2人からジェニエが抜け出し単独で逃げに入ります。
ジェニエはスプリントポイントも単独で通過していき
すぐに山岳設定のないCol de Peyresourdeの登坂に入って行きました。
カルドソまでの差は1分半近く差が開いており
単独で逃げ切る可能性も出てきたかも。
大集団から抜けだしていたロッシュら3人は大集団から1分以上先行、
6分以上遅れて大集団は山頂を通過していきました。
大集団でまず動いてきたあのがモレーノ、
これで集団は一気に人数が絞られます。
次に仕掛けたのはヴァルヴェルデでしたが……
カウンターでマイヨ・ロホのニバリが仕掛けてきました。
これは小手調べという感じで一旦集団に戻りました。
この後も次々と仕掛ける選手が出ますがなかなか決まりません。
ジェニエはCol de Peyresourdeの登りきり下りに突入、
まだ5分近くの差があるので逃げ切りが見えてきました。
そしてすぐに頂上ゴールとなる1級Peyragudesに突入。
総合上位勢の集団も1級Peyragudesに突入、
ここでサミュエル・サンチェスが一気に抜け出しました。
しかしこれはすぐに潰され、そのまま遅れていきました。
ジェニエは最後の1級もきっちり登りきりステージ優勝。
これは良い逃げ切り勝利でした。
2位スカルポーニ、3位ロッシュの後に
総合上位勢5人がまとまってゴール。
この5人はタイム差はつかなかったのでTOP 3の差に変動はなし。
マイヨ・ロホはニバリ
ポイント賞はヴァルヴェルデ
山岳賞はエデが再度奪取
複合賞はホーナー
・ETAPA 15 成績1位 6h 20m 12s アレクサンドル・ジェニエ(FDJ)
2位 + 3m 03s ミケーレ・スカルポーニ(LAM)
3位 + 3m 07s ニコラス・ロッシュ(TST)
・総合成績1位 60h 20m 21s ヴィンチェンツォ・ニバリ(AST)
2位 + 50s クリストファー・ホーナー(RLT)
3位 + 1m 42s アレハンドロ・ヴァルヴェルデ(MOV)
http://www.lavuelta.com/13/es/resultados/index.html?e=15
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