大会公式サイトhttp://www.lavuelta.com/ ETAPA 14 Bagà -> Andorra. Collada de la Gallina【155.7Km】
コース図等
http://www.lavuelta.com/13/es/recorrido/index.html?e=14ピレネー山脈に到達しいよいよブエルタが牙を剥きます。
最初に超級山岳を越えたあと、2級・2級と越え
最後は1級山頂ゴールという激しいアップダウンのあるステージ。
総合上位勢では抜け出しではなく篩い落としが起きそうです。
実況は栗村修さん、解説は永井孝樹さん。
放送開始時点では映像が届いていない状態でしたが……
映像が来たタイミングではラットが単独で先頭、
ジルベールが追走、さらに9人の第2追走
そして大集団の形で130km地点付近を走行中でした。
2級Coll de Ordinoの登坂に入っていました。
2級Coll de Ordinoの山頂はラットが先頭で通過。
ジルベールとの差も2分ほどに、
大集団との差は約9分と大きな差が開いてきましたが
まだ登坂途中の集団ではヴァルヴェルデが遅れ始めていました。
この後の下りで追いついても最後の頂上ゴールで
大きく差を付けられちゃいそうだな……
先頭のラットは頂上ゴールとなる1級Andorraに突入
逃げている選手は淡々と走り続けてゴールを目指していましたが
大集団ではチュルーカのアタックで上位陣の篩い落としが始まりました。
上位の選手ではニバリ、ホーナー、ホアキン・ロドリゲス、
ポッツォヴィーヴォ、ピノが集団に残っていましたが
早々に遅れたヴァルヴェルデに加えロッシュも遅れ始めました。
そしてキセロフスキーの牽きでホーナー、ニバリしか残らない形に。
そこからホーナーがペースアップ、ニバリはきちんとついていきますが
ホアキン・ロドリゲス、ポッツォヴィーヴォは大きく話されました。
ホーナーとニバリはジルベールを一気に抜き去り2番手に浮上。
先頭のラットは単独での逃げを完遂しステージ優勝。
良い逃げっぷりでした。
遅れていたヴァルヴェルデですが、
登坂終盤に来てどんどん順位を上げてきました。
一度遅れたのはトラブルだったのかな?
2位はニバリ、3位ホーナーの間にも2秒の差がつきましたし
またニバリがリードを広げた形となりました。
マイヨ・ロホはニバリ
ポイント賞はヴァルヴェルデ
山岳賞はラット
複合賞はホーナー
・ETAPA 14 成績1位 4h 00m 13s ダニエーレ・ラット(CAN)
2位 + 3m 53s ヴィンチェンツォ・ニバリ(AST)
3位 + 3m 55s クリストファー・ホーナー(RLT)
・総合成績1位 54h 56m 49s ヴィンチェンツォ・ニバリ(AST)
2位 + 50s クリストファー・ホーナー(RLT)
3位 + 1m 42s アレハンドロ・ヴァルヴェルデ(MOV)
http://www.lavuelta.com/13/es/resultados/index.html?e=14
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