大会公式サイトhttp://www.lavuelta.com/ ETAPA 12 Maella -> Tarragona【164.2Km】
コース図等
http://www.lavuelta.com/13/es/recorrido/index.html?e=12起伏はそこそこありますが、山岳は3級1つのみで
後半はほぼ平坦基調のスプリント争いが期待できるステージ。
しかし後半は海岸沿いで横風が心配ですし
ゴール前も狭くカーブが多いので気の抜けないコースレイアウトです。
実況は白戸太朗さん、解説は浅田顕さん。
放送開始時点では3人が逃げており85km地点付近を走行中
大集団とは約5分の差がついていました。
3級Alto del Colletの登坂に入っていましたが
まだ距離も残っているからか仕掛けは見られません。
山頂では争いなくジングルが先頭で通過。
この後も落車などのトラブルはあったものの
大集団が逃げ3人をじわりじわりと追い詰めていく
平坦ステージらしい展開。
1つ目のスプリントポイントの前にタイム差は1分を切ってきました。
逃げ3人は争うことなくピノーを先頭に通過。
大集団は36秒遅れで通過ともう吸収は時間の問題に、
2つ目のスプリントポイントまでもつかしら。
逃げていた3人は残り18km手前で吸収され一団に。
すぐにやってきた2つ目のスプリントポイントでは
バッソ、ロッシュ、ウルフの順で通過。
バッソとロッシュはボーナスタイム狙いですな。
スプリントポイントを超えてすぐにマルティンがアタック、
この動きは集団の力で潰すことに成功。
ポッツォヴィーヴォがパンク、救済措置が得られない
残り3km手前というのは不運だなぁ。
そんなポッツォヴィーヴォを置いていった集団は
曲がり角の多い町中のコースで激しい位置取り争いをしていきます。
まず仕掛けたのはボアッソンハーゲン、
この飛び出しが見事で集団とのスペースが開きました。
しかしここに追い上げてきたのがジルベール、
スリップストリームから一気に抜き去りゴールイン。
アルカンシェルでの初優勝を飾ったジルベール、
ようやっと勝ったという感じでした。
総合成績ではロッシュがボーナスタイムを獲得した影響で
ニバリとのタイム差を2秒縮めました。
マイヨ・ロホはニバリ
ポイント賞はモレーノ
山岳賞はホーナー
複合賞はロッシュ
・ETAPA 12 成績1位 4h 03m 44s フィリップ・ジルベール(BMC)
2位 same time エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(SKY)
3位 same time マキシミリアーノ・リチェーゼ(LAM)
・総合成績1位 45h 26m 06s ヴィンチェンツォ・ニバリ(AST)
2位 + 31s ニコラス・ロッシュ(TST)
3位 + 46s アレハンドロ・ヴァルヴェルデ(MOV)
http://www.lavuelta.com/13/es/resultados/index.html?e=12
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