大会公式サイトhttp://www.lavuelta.com/ ETAPA 10 Torredelcampo -> Güéjar Sierra. Alto Hazallanas【186.8Km】
コース図等
http://www.lavuelta.com/13/es/recorrido/index.html?e=10休息日を前にした山岳3連戦最終日。
中盤までは山岳設定がないもののアップダウンはキツ目。
そして後半には1級山岳に超級山岳頂上ゴール。
休息日前だけに多くの仕掛けが出る可能性があります。
実況は永田実さん、解説は浅田顕さん。
放送開始時点では10人が逃げており146km地点付近を走行中
大集団とは3分30秒ほどの差がついていました。
映像が流れ始めた直後に2つ目のスプリントポイントが来ましたが
争いなくマルチンスキーを先頭に通過していきました。
1級Alto del Purcheの登坂に突入。
大集団ではカンチェッラーラが中心に牽いていて
どんどんと選手が篩い落とされていきます。
逃げ集団でも4人が脱落し6人になっていました。
登坂の中盤付近で逃げ集団が更に分裂
ウリッシとマルチンスキーの2人が抜け出しました。
さらに厳しい区間でウリッシが千切れてしまいました。
ウリッシは独走のまま山頂を通過。
40人を下回るぐらいまで絞られた大集団は
1分15秒ほど遅れて山頂を通過。
下りに入って山頂前で遅れていたマルチンスキーが
ウリッシに合流、2人で逃げていく形に……と思ったら
下りが苦手なウリッシが遅れ始めます。
代わってプライドラーがマルチンスキーに追い付いてきました。
そして頂上ゴールとなる超級Alto de Hazallanasに突入。
大集団との差は1分半ほどと少しだけ開いていました。
総合成績で怖い選手じゃないので逃げ切りの可能性もありそう。
登りに入ってウリッシが再び追い付いてきました。
残り12kmを切ったあたりで逃げ集団からマルチンスキーがアタック
他の2人はついていけません。
短い下り区間を抜け、いよいよ厳しい登坂区間がやって来ました。
大集団ではまたしてもアントンが仕掛けてきました。
この動きはすぐに潰されましたが、これで集団は激しく動き始め
マルチンスキーを除く逃げていた選手全てを飲み込みました。
残っていたマルチンスキーも残り5km手前で吸収されました。
この時点で集団は10人ぐらいいましたが
さらに絞りこまれていきます。
そんな中で仕掛けたのはホーナー、他の選手を一気に置き去りにしました。
残り3kmのバナーでは追走6人とのタイム差は40秒に。
ステージ優勝だけでなくマイヨ・ロホも取れそうです。
追走集団ではバッソが仕掛けましたがこれは失敗。
潰しに行ったニバリがカウンターで抜け出しました。
しかしニバリがペースアップをしても
ホーナーとの差はほとんど縮まりません。
結局ホーナーはゴールまで逃げ切りステージ優勝。
2位ニバリとは48秒差、ヴァルヴェルデ、バッソ、
ホアキン・ロドリゲス、ピノの追走4人は1分02秒遅れ、
ロッシュは1分10秒遅れと、ホーナー圧勝でした。
ステージ優勝のホーナーがマイヨ・ロホ、山岳賞、複合賞ジャージ獲得
ポイント賞はモレーノのまま
・ETAPA 10 成績1位 4h 30m 22s クリストファー・ホーナー(RLT)
2位 + 48s ヴィンチェンツォ・ニバリ(AST)
3位 + 1m 02s アレハンドロ・ヴァルヴェルデ(MOV)
・総合成績1位 40h 29m 14s クリストファー・ホーナー(RLT)
2位 + 43s ヴィンチェンツォ・ニバリ(AST)
3位 + 53s ニコラス・ロッシュ(TST)
http://www.lavuelta.com/13/es/resultados/index.html?e=10
PR