大会公式サイトhttp://www.lavuelta.com/
ETAPA 4 Lalín/a Estrada -> Fisterra. Etapa Fin del Mundo【189.0Km】
コース図等
http://www.lavuelta.com/13/es/recorrido/index.html?e=4
山岳ステージ扱いなのに3級山岳は1つだけ……ですが
平坦部分は30kmもなく途中までは間断なくアップダウンが続く感じ
さらにこのステージもゴール地点は登り基調と
相変わらず主催者の意志が感じられるコースレイアウトです。
実況は谷口広明さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では5人が逃げており128km地点付近を走行中
大集団とは5分半ほどの差がついていました。
残り50kmでタイム差は3分半と10kmで2分近く差が詰まります。
この後集団で中切れが発生、なんとか集団に復帰しましたが
海岸沿いの風が強い地域はこれがあるから怖いなぁ。
スプリントポイントではエデが先頭で通過し
3級Alto Mirador de Ézaroに突入。
大集団の方は約1分遅れまで迫ってきました。
逃げ集団ではエデが牽き続け、他の4人は段々と脱落し
集団に飲み込まれていきました。
エデは山頂を先頭で通過、集団はロッシュを先頭に約40秒遅れで通過。
下りに入ってチュルーカが集団から抜けだして追走を始めます。
この後はポイントがないのでアピール目的が大きいかな。
160km地点付近でエデにチュルーカが合流。
さらに大集団から別の4人による追走集団が出来ており
先頭の2人まで一気に追い付いてきました。
6人はローテーションも悪くなく逃げていましたが
集団が捕まえる動きを見せるとタイム差はみるみる縮まり
逃げ集団は次々と吸収、最後まで粘ったエデも吸収され
一団のまま残り距離はどんどんと減っていきます。
残り2km手前から勾配が一気にきつくなります。
仕掛けが出たのは残り1km付近、フレチャが抜け出しましたが
モレーノが一気に抜き去り先頭に立ちます。
カンチェッラーラが迫ってきましたがモレーノは逃げ切りに成功。
カンチェッラーラの追い込みが合ったせいか21人が同タイム扱いに。
しかしマイヨ・ロホを着たホーナーは6秒遅れの集団でゴールし
ニバリにマイヨ・ロホが移ることとなりました。
マイヨ・ロホはホーナー
ポイント賞はモレーノに移動
山岳賞・複合賞はロッシュで変わらず
・ETAPA 4 成績1位 4h 37m 47s ダニエル・モレーノ(KAT)
2位 same time ファビアン・カンチェラーラ(RLT)
3位 same time マイケル・マシューズ(OGE)
・総合成績1位 14h 15m 30s ヴィンチェンツォ・ニバリ(AST)
2位 + 3s クリストファー・ホーナー(RLT)
3位 + 8s ニコラス・ロッシュ(TST)
http://www.lavuelta.com/13/es/resultados/index.html?e=4
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