Etapa 1 コース概要(7.3km)
観客への顔見せ的な意味合いのある初日に、
チームタイムトライアルを持ってきたのは面白いです。
チームTTはチームの総合力が問われるステージ、
ツール・ド・フランスではなかったので、楽しみにしていました。
クレディ・アグリコルまでの6チームがスタートした所から放送開始。
ランプレが7分57秒というタイムで、暫定トップに立っていました。
続いてスタートし、中間計測地点でランプレのトップタイムを
5秒上回っていたクレディ・アグリコルが、
7分49秒でゴールし暫定トップに立ちます。
Tモバイルの中間計測でのタイムは、
クレディ・アグリコルと同タイムの3分37秒。
しかしその後スピードを上げ、
7分47秒と2秒差で暫定トップに立ちます。
ブイグ・テレコムは、Tモバイルの後ゴールが映し出されたため、
中間計測でのタイムが見られず。(3分44秒の7秒遅れでした)
ゴール地点でのタイムは8分00秒とやや遅れてしまいました。
続いてはリクイガス。
中間地点では3分35秒とTモバイルを2秒上回ったのですが、
ゴールタイムでは7分49秒と2秒遅れの3位となりました。
アージェードゥーゼール。
中間タイムは見られませんでしたが、
ゴールタイムは8分03秒と平凡なタイムで終了。
コフィディスも、中間タイムが見られなかった上に、
ゴール時もタイムも順位も表示されず……
少し遅れて8分遅れでスタートするチームと重なったとはいえ
かわいそうだ……。
ミルラムの中間タイムは3分34秒と、
リクイガスの中間地点でのベストタイムを1秒上回ります。
そしてそのままスピードは衰えず、7分44秒のタイムで
暫定トップに躍り出ます。
クイックステップ、こちらは録画で3秒遅れの3分37秒で
中間タイムのシーンが映し出されていました。
4分ごとのスタートだから、他のチームのゴールシーンに
重なっちゃうのは仕方が無いな。
ゴールでは集団がばらけてしまい、タイム計測に必要な
5人目の選手が少し遅れてしまい7分51秒の7秒遅れ。
ちょっとチームワークが良くなかったかも。
ゲロルシュタイナーは、後ろから2番目にいた
エースのレベッリンがまさかの転倒。
集団が7人になってしまいまった上に、
エースを失いかねない状況になってしまいました。
中間タイムは3分36秒と2秒遅れだったのですが、
さすがに人数のハンデが大きかったのか
11秒遅れの7分55秒でゴールしました。
サウニエルドゥバルは、中間は映りませんでしたが、
2秒遅れの7分49秒でゴールとなかなかの成績を収めました。
地元のエウスカルテルには声援も大きかったですが、
中間を3秒遅れで通過すると、
ゴール地点では10秒に遅れが広がり、7分54秒で暫定7位。
ディスカバリーチャンネル、中間ではコンマで負けていたものの
暫定トップと同タイムの3分34秒で通過。
ゴールも横並びで入り込むみ綺麗に決めたのですが、
1秒届かず7分55秒で暫定2位でゴール。
ヴィノクロフ在籍のアスタナ・ウルト。
中間では1秒遅れの3分35秒で通過しましたが、
結局4秒遅れの7分48秒でゴール。
でも、ゴタゴタが有ったわりには意外に統率が取れていました。
ツールの繰上げ優勝になりそうなオスカル・ペレイロ、
そしてUSIプロツールのポイントリーダーであるバルベルデ、
この2人が所属するケースデパーニュが登場。
中間の様子は映されませんでしたが、
トップタイムを1秒上回る3分33秒を叩きだしました。
そして最後も1秒上回って7分43秒でゴール。
暫定トップに躍り出ます。
豪華メンバーが揃ったCSCがスタート。
中間では3秒遅れの3分36秒で通過したものの、後半に爆発。
ゴール地点ではなんと7秒も上回り、7分36秒でゴールしました。
最後にスタートするのはラボバンク。
前年の(繰上げ)優勝者メンショフを擁していましたが、
中間では5秒遅れの3分38秒で通過すると、
ゴール地点では18秒遅れと大きく遅れてしまいました。
結果、CSCがチームTTを優勝し、エースのサストレが
総合トップの証マイヨ・オロを獲得しました。
チームタイムトライアルは、チームの力と
練習がそのまま結果に現れるので面白いです。
久しぶりに見られてとても楽しかったです。
結果は以下のサイトで。
http://www.lavuelta.com/06/ingles/resultados/ind1.asp?e=1
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