大会公式サイトhttp://www.lavuelta.com/
ETAPA 3 Vigo / Mirador de Lobeira -> Vilagarcía de Arousa【184.8Km】
コース図等
http://www.lavuelta.com/13/es/recorrido/index.html?e=3
主催者発表では平坦ステージということになっていますが……
細かい起伏はあるもののほぼ平坦なのはゴール前4km付近まで
そこからは平均6%近い登りで頂上ゴールという
平坦ステージとは思えないコースレイアウトです。
実況は谷口広明さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では5人が逃げており108km地点付近を走行中
大集団とは2分強の差がついていました。
第1スプリントポイントはウルタスンが先頭で通過。
集団のペースが早かったのかタイム差は1分強まで詰まりましたが
まだ70km近く残っている事もあり少しペースを落とし
再び2分超まで差を広げていきます。
残り50kmでタイム差は2分強、
集団は良い感じでコントロール出来ている感じですが
横風が強い区間に入ったので中切れの可能性を察してか
少し雰囲気が変わった感じがします。
ペースが上がった集団の中、左カーブで落車が発生
これで集団が分裂してしまいました。
分裂した先頭の集団はペースを上げ
遅れた選手を千切りにかかります。
このペースアップで逃げ集団はあっさり吸収されました。
集団が分裂したままアウロサ島へ向かう一本橋へ。
風が強いからちょっとした事でさらに集団が分裂しかねませんが……
なんとか往路も復路も大きな動きはなく進んだ感じ。
この後先頭集団はペースダウン、
最後の登坂があるので無理は出来ないって判断かな。
これで遅れていた集団もようやっとメイン集団に復帰出来ました。
アローヨやモレッマが遅れたシーンも有りましたが
なんとか集団に復帰し最後の登坂3級Mirador de Lobeiraに突入。
残り3km付近でフレチャがアタックし戦闘開始、
続いてサンタロミータがアタックしフレチャを抜き去りました。
残り1kmのアーチ手前で集団からホーナーがアタック。
一気にサンタロミータを抜き去り先頭に立ちました。
集団の方では総合上位を狙う選手が牽制しあう形に。
ホーナーはそのまま逃げ切りステージ優勝を飾りました。
ホーナーはボーナスタイムと集団より3秒先着したおかげで
マイヨ・ロホを獲得しました。
総合上位を狙う選手が集まる集団は3秒遅れでゴール。
2位ヴァルヴェルデ、3位ホアキン・ロドリゲスが
ボーナスタイムを稼いだ形に。
マイヨ・ロホはホーナーに移動
ポイント賞・山岳賞・複合賞はロッシュで変わらず
・ETAPA 3 成績1位 4h 37m 09s クリストファー・ホーナー(RLT)
2位 + 3s アレハンドロ・ヴァルヴェルデ(MOV)
3位 + 3s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
・総合成績1位 9h 37m 40s クリストファー・ホーナー(RLT)
2位 + 3s ヴィンチェンツォ・ニバリ(AST)
3位 + 11s ニコラス・ロッシュ(TST)
http://www.lavuelta.com/13/es/resultados/index.html?e=3
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