アイシー感想のためにジャンプを買ってはいますが、
ONE PIECE・BLEACH・NARUTO・アイシールド21ぐらいしか
読んでいないのが実情です。
だって……あまり好みじゃないんですもん。
前にも書いたパクリ2作品は無条件でアウトですし、
どれもこれもが途中から読むのを拒むような作品ばかりで、
それだったら他の雑誌の作品を読んでいた方が楽しいですし。
そしてジャンプに対して言い表せなかった「もやもや」……
その「もやもや」を的確に表現してくれた文章に出会えました。
萌えプレ:ジャンプと腐女子 (from まなめはうす)
こういう意見が女性から出てきた事に意義が有るのかも。
記事中に有る印象的な言葉を引用して見ます。
>そもそも腐女子とは影の存在であり、
>作品の展開に影響を与えてはいけない存在だったからです」
(中略)
>かつて女性向同人界で流行した作品群を見てみると、
>腐女子向作品の一言で唾棄されるような作品はまずありません。
>一般的に人気を得た作品です。
>例:キャプテン翼・聖闘士星矢・ドラゴンボール・幽遊白書・
>スラムダンク・るろうに剣心・封神演義・ONE PIECE・NARUTO等。
>これらの作品は腐女子向に作られた作品ではありません。
>偶然にも腐女子が妄想しやすかっただけにすぎません。
>作品の萌えエピソードや萌えキャラクターは、
>腐女子にとってあくまでも僥倖のようなものでした。
>作者が本来のターゲットである読者のために「たまたま」
>考えた展開が、「たまたま」腐女子の妄想を増幅した。
>その「たまたま」が重なる作品が、
>腐女子内で人気が出るという構図だったのです。
(中略)
>今までジャンプを購読してきた腐女子は、
>言ってしまえば物好きな好事家で、
>綱手(*´Д`)ハァハァの方々と同種の存在でした。
>一見「萌え」などないところに「萌え」を見出すことに、
>醍醐味を感じる人々だったのです。
(引用の際に改行を挿入しました)
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しかし、今ではそういう層のアンケートが多いせいか、
どんどんと内容に影響を与えてしまっているように思えます。
そういえば、僕が同人誌を買っているジャンプ系のサークルは
上で挙げた作品に「ヒカ碁」を加えた位しかないですが、
どれも「媚び」た作りにはなっていない作品ばかり……
だからこそ同人誌の方も、男の僕でも楽しめるような
作品が多く感じられたのかもしれません。
あ、1日目に買っている「鋼錬」「おお振り」も、
妄想の余地は大きい作品ではありますが
「媚びた」作りにはなっていないですね。
上のエントリを読んでいて一番強く思った事は
「昔気質のオタク」が少なくなってしまったのかな、
という事……これって「オタク・イズ・デッド」にも書かれていた事だ。
「マルチエンディング脳は言いすぎかもしれないけど……」で書いた
「自分の思い通りの展開にならないと文句をつける」
という事も(これは女性だけに限った事では有りませんが)、
オタクの性質が変わったと実感した事だったのですが……。
そういうファンが増えている事は、時代の流れとはいえ哀しいですね。
なんか上手くまとまらなかったかな……
またこの話題については書くかもしれません。
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