大会公式サイトhttp://www.letour.fr/le-tour/2013/ ÉTAPE 21 Versailles -> Paris Champs-Élysées【133.5Km】
コース図等
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/etape-21.html3週間のツール・ド・フランスもいよいよ最終日。
恒例のパレード走行からパリ市内の周回コースへ。
100回記念で凱旋門をぐるりと回る設定は粋ですね。
そして最後のステージ優勝の為のスプリント争いにも注目です。
現地の実況は谷口広明さん、解説は浅田顕さん。
スタジオの実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん。
スタート地点に向かう所から放送が開始されました。
記念写真を撮影したりパレード走行をしたりと
フルームがシャンパンに口をつけたりと
レースはかなりののんびりムード。
山岳賞も確定していたので
山岳ポイント2つはステーグマンス、ロハスが先頭で通過。
一団のままパリの周回コースに突入。
いつもは凱旋門の前でUターンするはずですが
100回記念という凱旋門をぐるっと回るレイアウトに、新鮮だなー。
スカイが先導する形で1度目のゴール地点を通過して早々に
アタックの動きが出始めました。
しかしアタックが全然決まりません。
ペースが早い状態でカヴェンディッシュにパンクが発生。
これは脚を使わされそうで辛い。
ようやく抜けだしに成功したのはミラーとフレチャ、
この2人を集団が泳がす形でレースは進んでいきます。
残り30km手前でフレチャが脱落しミラー単独に。
ミラーは1人になりながらも懸命に逃げ続けます。
大集団からロワが抜け出していましたが、
残り20kmを切ったあたりでミラーに追いつき
そのまま抜き去って行きました。
ロワが先頭になったとおもいきや、
すぐさまクインツィアート、タンキンク、ヴァルヴェルデの3人が
入れ替わりで先頭に立ち逃げていきます。
3人は懸命に逃げていましたが残り1周となる
ゴールライン付近で吸収されました。
残り距離が少なくなるにつれ集団先頭の位置取り争いが加熱。
スプリンターが先頭付近に勢揃いの状態で残り1km。
カヴェンディッシュ、キッテル、グライペルの3人が
ほぼ横並びでゴールしましたが
先行していたキッテルが何とか逃げ切りステージ優勝。
キッテルは今年4勝目、名前をさらに上げたなぁ。
そしてフルームはスカイのチームメイトと横並びでゴールイン。
これで総合優勝が確定となりました。
100回目のツール・ド・フランスは
フルームが強さを見せつけた形に……
昨年も強かったですが今年はさらに輪をかけて強かったですね。
・ÉTAPE 21 成績1位 3h 06m 14s マルセル・キッテル(ARG)
2位 same time アンドレ・グライペル(LTB)
3位 same time マーク・カヴェンディッシュ(OPQ)
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/etape-21/classements.html・総合成績1位 83h 56m 40s クリス・フルーム(SKY)
2位 + 4m 20s ナイロ・クインターナ(MOV)
3位 + 5m 04s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/classements.htmlポイント賞
ペーター・サガン(CAN)
山岳賞
ナイロ・クインターナ(MOV)
新人賞
ナイロ・クインターナ(MOV)
チーム総合
チーム サクソ・ティンコフ
PR