大会公式サイトhttp://www.letour.fr/le-tour/2013/ ÉTAPE 17 Embrun -> Chorges【32.0Km 個人TT】
コース図等
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/etape-16.html最終週の勝負所、まずは個人TT。
32kmとそこそこな距離の間に2級扱いの登坂が2回
下りも2回あるので、登坂だけでなく下りの技術も求められる
テクニカルな個人タイムトライアルになりそうです。
実況は白戸太朗さん、解説は飯島誠さん、
ゲストに加藤哲也さん。
放送開始時点ではウェストラの54m 02s 37がトップタイムでした。
ウェストラのタイムを更新したのがヨン・イサギーレインサウスティ
53m 58s 54と54分を切って来ました。
ただ力がある選手が多く残っているだけに
このタイムで最後までトップでいられるかというと難しそう。
続いてタイムを更新したのがヴァンガーデレン
登坂を終えた後に自転車交換をしながらも53m 24s 82
30秒以上も上回る素晴らしいタイムを叩き出しました。
そしてヴァンガーデレンがゴールした直後に映しだされた映像は大雨……
これでコンディションが悪化すると後半の選手はタイムを伸ばせないぞ。
コンディション悪化が影響したのか、ヴァンガーデレンのタイムを
上回ってくる選手がなかなか出て来ません。
しかしコースコンディションは徐々に良くなり、
総合上位勢にはわずかながらにチャンスが出てくるか……
終盤に来て、上位勢が中間計測地点で好タイムを連発します。
まずはヴァルヴェルデ、52m 03s 34
一気に1分20秒以上も更新する圧倒的なタイムを叩き出しました。
これはコースコンディションも良くなってきたってことかな。
タランスキーが 53m 14s 53
クヴィアトコウスキーが 53m 06s 34
フグルサングが 53m 07s 90
と好タイムが連発。
そしてホアキン・ロドリゲスが 51m 43s 20でトップタイムを更新。
登りが多いタイムトライアルという事で力を出せた感じか。
クインターナが 52m 44s 63で新人賞ジャージ争いをする
クヴィアトコウスキーに対しリードをさらに広げた感じに。
クロイツィゲルは 51m 56s 48
タイムを伸ばしてきて順位を上げられそう。
そして総合TOP 3を見ていきますと……
3位のコンタドールは 51m 42s 48
ホアキン・ロドリゲスを0秒72上回りトップタイム
フルームにかなりプレッシャーを掛けられそう
2位のモレッマは 53m 42s 60
上位陣が52分台を出す中で53分台でタイムを大きく失いました。
1位のフルームは 51m 33s 66
このTTもステージ優勝……最後の区間で伸びたなー。
また2位以下に差をつける結果に、フルーム恐るべし。
マイヨ・ジョーヌと山岳賞はフルーム
ポイント賞はサガン
新人賞はクインターナ
・ÉTAPE 17 成績1位 51m 33s クリス・フルーム(SKY)
2位 + 9s アルベルト・コンタドール(TST)
3位 + 10s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/etape-17/classements.html・総合成績1位 66h 07m 09s クリス・フルーム(SKY)
2位 + 4m 34s アルベルト・コンタドール(TST)
3位 + 4m 51s ロマン・クロイツィゲル(TST)
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/classements.html
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