大会公式サイトhttp://www.letour.fr/le-tour/2013/ ÉTAPE 16 Vaison-la-Romaine -> Gap【168.0Km】
コース図等
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/etape-16.htmlツール・ド・フランスも最終週に突入
休息日明けのゴール前11.5kmに2級山岳が配された
仕掛けが打ちやすいコースレイアウト。
ステージ優勝・総合上位陣のアタックが期待できそうです
実況は谷口広明さん、解説は永井孝樹さん、
ゲストに片山右京さん。
放送開始時点では26人が逃げており38km地点付近を走行中
大集団とは2分45秒ほどの差がついていました
2つ目の山岳2級Col de Macuègneの登坂途中でしたが、
大集団とのタイム差はグングンと広がっていきます。
山頂では争いなくフーガーランドが先頭で通過。
大集団は6分半ほどの遅れで通過して行きました。
この後最後の2級山岳に向けてはのんびりと進行。
踏切で止められるというハプニングも有りました。
スプリントポイントではデヘントが先頭で通過。
タイム差は少しずつ広がり10分に届こうという状態に。
残り40kmで10分差は、登坂があるとはいえ追いつくのは厳しそう。
これは逃げた26人に大きなチャンスがやってきたかな。
残り35kmでカドリとマリーノが逃げ集団から抜け出しに成功。
2人と追走24人という形で2級Col de Manseに突入。
追走集団からハンセンが抜け出し先頭2人に合流。
集団はペースアップし逃げ集団との差をぐっと詰めましたが
後方では千切れる選手も出始めました。
ハンセンは逃げていた2人を置き去りにしましたが、
ペースアップしてきたコッペルに抜かれます。
続いてはコスタが代わって先頭にと
めまぐるしく先頭が入れ替わっていきます。
快調なコスタ、追走の4人という形でとりあえず落ち着いたかな。
後方の集団ではフルームのグループがどんどんと縮小。
5位のテンダムが遅れてしまいました。
コンタドールがアタックを仕掛けましたがフルームは冷静に対応。
これはフルームに余裕がある感じだなー。
2級Col de Manseの山頂をコスタが先頭で通過、
追走4人までは約50秒差と大きなアドバンテージを得ました。
結局コスタは悠々と逃げ切り勝利に成功。
追走4人は42秒遅れ、仕掛けが遅かったのと
協調体制が上手く取れずに優勝のチャンスを逃しました。
フルームに対してコンタドールが仕掛けを打ちましたが
下りでコンタドールのトラブルにフルームが巻き込まれる形に。
大事には至りませんでしたが、集団からは遅れることに。
しかしリッチー・ポートの献身的な牽きで集団に復帰。
フルーム、モレッマ、コンタドール、クロイツィゲル、
クインターナとTOP 5は11分08秒遅れの同一集団でゴールも
テンダムは12分08秒遅れとちょうど1分失いました。
マイヨ・ジョーヌと山岳賞はフルーム
ポイント賞はサガン
新人賞はクインターナ
・ÉTAPE 16 成績1位 4h 43m 03s ルイアルベルト・ファリアダコスタ(MOV)
2位 + 29s クリストフ・リブロン(ALM)
3位 + 29s アルノー・ジャネソン(FDJ)
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/etape-16/classements.html・総合成績1位 65h 15m 36s クリス・フルーム(SKY)
2位 + 4m 14s バウク・モレッマ(BEL)
3位 + 4m 25s アルベルト・コンタドール(TST)
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/classements.html
PR