大会公式サイトhttp://www.letour.fr/le-tour/2013/ ÉTAPE 15 Givors -> Mont Ventoux【242.5Km】
コース図等
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/etape-15.htmlいきなり4級山岳3連続で脚を削られ、中盤は3級山岳を含む
アップダウンの連続、そして最後はモン・ヴァントゥの超級山頂ゴール。
これだけアップダウンが激しいのに今年最長の242.5km、
休息日前ですが選手の力が激しく試される事となります。
実況は永田実さん、解説は浅田顕さん、
ゲストに小島慶子さん。
放送開始時点では9人が逃げており164km地点付近を走行中
大集団とは3分40秒ほどの差がついていました。
タイム差が殆ど変わらないままレースは進んでいきます。
スプリントポイントではサガンが先頭で通過。
大集団はグライペルを先頭に3分15秒ほどの遅れで通過。
この後小さな丘で集団がペースアップ、
少しずつ選手が千切れていきます。
逃げ集団からはシャヴァネルが単独で抜け出しました。
頂上ゴールとなる超級Mont Ventouxに入って来ました。
大集団では山岳賞ジャージを着たローランが脱落。
ここでポイントを取れないのは痛いなぁ。
ニエベが大集団から抜け出し一気にバークランツに合流。
この2人はシャヴァネルまで追いつきました。
追いついたと思ったらニエベが抜け出し単独で先頭に立ちました。
大集団での次の動きはクインターナ、
あっという間に2番手まで浮上して行きました。
エヴァンスが集団から千切れてしまいました。
これでエヴァンスは終戦かな……
クインターナがニエベに合流し残り10kmのアーチを通過。
集団の方ではリッチー・ポートがフルームを導きながら登坂中。
ペースも早いのか集団はどんどん小さくなり、
新人賞ジャージのクヴィアトコウスキーも遅れ始めました。
そしていつの間にかポート、フルーム、コンタドールのみに。
これは最終週を前に決めに来るのか……
先頭ではニエベが遅れクインターナが単独で先頭に。
そしてフルームがペースアップ、
一気にコンタドールを置き去りにしていきました。
フルームはあっさりとクインターナに追いつきました。
先頭を走るフルームとクインターナは、
コンタドールとニエベとの差を少しずつ広げていきます。
残り1.2km付近でフルームがペースアップしたのか
クインターナが遅れてしまいます。
フルームはそのままゴールまで押し切りました。
クインターナとは29秒差、圧勝で第2週を締めました。
コンタドールが1分23秒遅れ、モレッマは1分46秒遅れと
TOP3は明暗くっきり分かれる結果となりました。
マイヨ・ジョーヌのフルームが山岳賞も奪取
ポイント賞はサガン
新人賞はクインターナに移動
・ÉTAPE 15 成績1位 4h 43m 03s クリス・フルーム(SKY)
2位 + 29s ナイロ・クインターナ(MOV)
3位 + 1m 23s ミケル・ニエベ(EUS)
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/etape-15/classements.html・総合成績1位 61h 11m 43s クリス・フルーム(SKY)
2位 + 4m 14s バウク・モレッマ(BEL)
3位 + 4m 25s アルベルト・コンタドール(TST)
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/classements.html
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