大会公式サイトhttp://www.letour.fr/le-tour/2013/ ÉTAPE 14 Tours -> Saint-Amand-Montrond【191.0Km】
コース図等
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/etape-14.html全て3級以下ですが7つの山岳ポイントが設定されたステージ。
ゴール前に立て続けに2つの山岳があるので
開始からの逃げ切り・仕掛けての逃げ切りが決まりうる
ステージ優勝狙いの選手にはチャンス満載のステージです。
実況はSaschaさん、解説は別府始さん、
ゲストに弱虫ペダルの作者である渡辺航さんが登場。
放送開始時点では18人が逃げており77km地点を走行中
大集団とは40秒ほどの差がついていました。
大集団は多すぎる逃げを潰そうという動きをしていましたが
差を詰めることが出来ず結局逃げを容認する形に。
4級Côte de la Croix Couverteでは大きな動きはなく
山頂付近でバークランツがペースアップし1位通過。
大集団は2分50秒遅れで通過していきました。
続いてはスプリントポイント、
逃げ集団ではロハスが先頭で通過。
大集団にはポイントが残っていなかったので争いなく通過。
3級Côte de Thizy-les-Bourgsに入ったあたりで
大集団からフーガーランドとクネゴが抜け出し追走集団を形成。
山頂ではカドリ、ヴァンガーデレンの順に通過。
続いては3級Col du Pilonもカドリが先頭で通過。
もう激しく争う感じじゃないのかな。
フーガーランドは1分弱、クネゴは1分半遅れと
2人とも中途半端な感じ、大集団は3分近い差で通過。
残り50kmで大集団とのタイム差は4分半、終盤に登坂が多いとはいえ、
10km1分の追い上げペースギリギリというのは
これまでより大集団はゆっくりめに追っている感じか、
それとも逃げ切り容認なのか。
この後もタイム差は広がり続けて6分近くまで広がりました。
4級Côte de Lozanneはフォイクトが先頭で通過。
大集団との差は6分近くまで広がっており
逃げ切りの可能性が高まって来ました。
4級Côte de la Duchèreの登坂でバークランツがアタック、
これは潰されますが、いよいよ逃げ集団での争いが始まりそう。
山頂はアルバジーニが先頭で通過しましたが、
越えたあとすぐにシモンが抜け出しに成功します。
残された選手は牽制しあい、なかなか差を詰められません。
最後の山岳4級Côte de la Croix Rousse
シモンは勢い良く駆け抜け山頂を通過。
追走集団は25秒ほど遅れています。
下りに入ってタイム差が詰まり始めますがシモンも粘り続けます。
残り2kmで10秒差でしたがブルグハートのペースアップで
シモンがアルバジーニに追いつかれた所で残り1km。
続々と選手が合流し少人数でのゴールスプリント。
アルバジーニが早めのスパートで駆けましたが
ゴール直前でトレンティンがかわしてステージ優勝。
最後の一伸びが素晴らしかったです。
大集団は7分17秒遅れでゴール、
総合上位勢ではタイム差の変動は無かったかな。
マイヨ・ジョーヌはフルーム
ポイント賞はサガン
山岳賞はローラン
新人賞はクヴィアトコウスキー
・ÉTAPE 14 成績1位 4h 15m 11s マッテオ・トレンティン(OPQ)
2位 same time ミハエル・アルバジーニ(OGE)
3位 same time アンドリュー・タランスキー(GRS)
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/etape-14/classements.html・総合成績1位 55h 22m 58s クリス・フルーム(SKY)
2位 + 2m 28s バウク・モレッマ(BEL)
3位 + 2m 45s アルベルト・コンタドール(TST)
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/classements.html
PR