大会公式サイトhttp://www.letour.fr/le-tour/2013/ ÉTAPE 12 Fougères -> Tours【218.0Km】
コース図等
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/etape-12.html山岳ポイントの設定がないスプリンター向けステージ。
細かいアップダウンはありますが仕掛けるほどの坂はないので
スプリンターを擁するチームがきっちり仕事をしてきそう。
総合上位勢は週末までのんびりこなす感じかな。
実況は永田実さん、解説は栗村修さん、
ゲストに増田成之さん。
放送開始時点では5人が逃げており100km地点付近を走行中
大集団とは6分40秒ほどの差がついていました
平坦ステージらしくレースは大きな動きはなく進行。
タイム差は10km1分の追い上げペースよりは少し早めに
詰めていっている感じで、スプリント勝負に確実に持ち込もう
という意志を感じ取ることができます。
スプリントポイントではガヴァッツィがシカールを抑え先頭で通過。
大集団ではカヴェンディッシュが先頭で通過、
しかしグライペル、サガンと続いて通過したので
ほとんどポイント差は詰まりませんでした。
この後逃げ集団からシカールが遅れましたが、
これは集団に戻ろうという動きだったようです。
残り30kmでタイム差は1分に、このステージでも
少し早めに捕まえて集団をコントロールすることになるのかな。
逃げ集団にいたフレチャが吸収を嫌がりペースアップ、
残りの3人もきっちりついていきましたが、
ここから仕掛け合いが始まってしまいます。
逃げ切りは厳しいとはいえ、この動きは消耗もするし
逃げ集団にとっては厳しい展開だなぁ。
集団に迫られた所でフレチャとガヴァッツィがペースアップしましたが
他の2人は諦め集団に吸収されました。
またガヴァッツィもフレチャのアタックについていけず
集団に吸収されて行きました。
最期まで粘っていたフレチャも残り6km手前で吸収、
ゴールスプリントに向けての位置取り争いが始まりました。
残り2.5kmで落車が発生、グライペルが巻き込まれました。
落車を逃れたスプリンターがさらに位置取り争いを開始。
ステーグマンスに牽かれたカヴェンディッシュが
好位置からスプリントを開始しましたが、
キッテルがゴール寸前でカヴェンディッシュをかわしステージ優勝。
万全の体制だったカヴェンディッシュを下すあたり
キッテルの状態がかなり良いんだろうなぁ……
落車の影響もあり集団にいた選手はタイム差なしのゴール扱いに。
総合上位勢に変動はありませんでした。
しかしボアッソンハーゲンが落車に巻き込まれており
離脱となるとスカイのアシスト事情はさらに厳しくなりますよ。
マイヨ・ジョーヌはフルーム
ポイント賞はサガン
山岳賞はローラン
新人賞はクヴィアトコウスキー
・ÉTAPE 12 成績1位 4h 49m 49s マルセル・キッテル(ARG)
2位 same time マーク・カヴェンディッシュ(OPQ)
3位 same time ペーター・サガン(CAN)
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/etape-12/classements.html・総合成績1位 47h 19m 13s クリス・フルーム(SKY)
2位 + 3m 25s アレハンドロ・バルベルデ(MOV)
3位 + 3m 37s バウク・モレッマ(BEL)
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/classements.html
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