大会公式サイトhttp://www.letour.fr/le-tour/2013/ ÉTAPE 10 Saint-Gildas-des-Bois -> Saint-Malo【197.0Km】
コース図等
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/etape-10.html休息日明け最初のステージは4級山岳が1つのみ
細かいアップダウンは続くもののほぼ平坦な
ゴールスプリント争いが期待できるコースレイアウト。
ピレネーで我慢してきたスプリンターの爆発が見ものです。
実況は白戸太朗さん、解説は永井孝樹さん、
ゲストにフローラン・ダバディさん。
放送開始時点では5人が逃げており56km地点付近を走行中
大集団とは4分半ほどの差がついていました。
この日はサン・シールの中を通るという面白いコース設定でしたが
レースの方は平坦ステージらしく淡々と進行していきます。
スプリントポイント、逃げ5人ではマテマルドネスとウェストラが
一騎打ちで争いましたがマテマルドネスが先頭で通過。
大集団ではグライペル、サガン、カヴェンディッシュの順で通過。
4級Côte de Dinanの登坂でも大きな動きはなかったのですが
山頂付近でウェストラが山岳ポイントを取りにペースアップ。
きっちり1位通過を獲得しました。
大集団は2分20秒を切るぐらいの差で山頂を通過。
まだ50km以上残っているのでちょっと差を詰め過ぎかな。
残り30kmでタイム差は約1分、ここでオロスが逃げ集団からの
抜け出しを図りましたが、これは失敗。
逃げ5人からウェストラがまず脱落し大集団に飲まれました。
残る4人は集団の視界に捉えられてからも粘っていましたが、
最期まで逃げていたシモンも残り5km手前で吸収されました。
ゴールに向けての位置取り争いでは
ロット・ベリソルとオメガファルマが競る感じ。
スプリンターが前に集まる中でフェーレルスとカヴェンディッシュが接触。
フェーレルスが落車した影響でグライペル、キッテルが抜け出す形に。
ほぼ一騎打ち状態でしたが最後にキッテルが差しきりステージ優勝。
総合上位勢は同一集団でゴールし、順位に大きな変動はなしでした。
マイヨ・ジョーヌはフルーム
ポイント賞はサガン
山岳賞はローラン
新人賞はクインターナ
・ÉTAPE 10 成績1位 4h 43m 03s マルセル・キッテル(ARG)
2位 same time アンドレ・グライペル(LTB)
3位 same time マーク・カヴェンディッシュ(OPQ)
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/etape-10/classements.html・総合成績1位 41h 52m 43s クリス・フルーム(SKY)
2位 + 1m 25s アレハンドロ・バルベルデ(MOV)
3位 + 1m 44s バウク・モレッマ(BEL)
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/classements.html
PR