大会公式サイトhttp://www.letour.fr/le-tour/2013/ ÉTAPE 7 Montpellier -> Albi【205.5Km】
コース図等
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/etape-7.html3級・2級・3級・4級と4つの山岳があり
ほとんど平坦な部分がないステージ。
しかし最後の25kmは下りが多めなので
山をこなした選手によるゴールスプリントの争いとなりそう。
実況は谷口広明さん、解説は飯島誠さん、ゲストは廣瀬佳正さん。
放送開始時点では2人が逃げており77km地点付近を走行中
大集団とは4分半ほどの差がついていました。
ちょうど3級Col des 13 Ventsの登坂の最中ですが、
まだ先に山岳がいくつも残っているので
仕掛けるような動きは出ずに静かに山頂を通過。
カドリが1位通過して行きました。
大集団は4分強の遅れで山頂を通過。
下った後すぐさま2級Col de la Croix de Mounisに突入。
大集団はキャノンデールが牽き始め逃げ2人との差を詰め始めました。
この登坂で篩い落とそうという狙いがあるのかな。
それともスプリントポイントを取るために吸収を狙っているのか。
両方とも有りそうだけど、確かにサガンは大きな利を得るなぁ……
キャノンデールの狙い通りグライペル、カヴェンディッシュ、
キッテルなどスプリント賞を狙える選手が脱落しグルペットを形成。
2級Col de la Croix de Mounisの山頂もカドリが先頭で通過。
3位で山岳賞ジャージを着たローランが通過。
大集団は2分弱の遅れで山頂を越えて行きました。
107km地点付近で逃げ2人からフォイクトがアタック
置いていかれたカルディはすぐに集団に吸収されました。
そして飛び出したフォイクトも2kmほどで吸収。
グライペルは1分強の差、カヴェンディッシュは2分以上の差。
しかしこの後カヴェンディッシュはグライペルグループに合流。
これで協力出来れば前の集団に追いつけそうですけど
なかなかタイム差は詰まっていきません。
後方でスプリンターが足掻いている一方、
スプリントポイントではサガンが先頭で通過し
スプリントポイントを順調に加算。
この後大集団からバークランツ、ゴチエ、オロスの3人が抜け出しに成功。
先頭3人、大集団、スプリンターのいる追走集団という形で
3級Côte de la Quintaineに入って行きました。
大集団は激しく前を追わないまでも前後との差を維持しながら走行。
山頂はバークランツが先頭で通過、
大集団は50秒弱遅れ、スプリンターの集団は3分弱遅れ
アシストを使っても差が詰められないのは辛いなぁ。
残り40km手前でスプリンターの集団は牽くのをやめた模様。
これで有力どころのスプリンターはゴール争いが出来ないことに。
まあ力を使いすぎて何ステージも駄目になるよりはマシかな。
4級Côte de Teilletも先頭の3人は順調に登り
バークランツを先頭にして通過。
この後、大集団は40秒ぐらいのタイム差を維持したまま
レースを進めていきます。
逃げていたバークランツ、ゴチエ、オロスの3人は
差を詰められながらも残り距離
しかし残り3km付近で吸収されゴールスプリントの争いに持ち込まれます。
デゲンコルブが最初に仕掛けましたが、
満を持して踏んできたサガンが差してそのままゴールイン。
仕掛けるタイミングの差が伸びに影響したかなー。
マイヨ・ジョーヌはインペイ
ポイント賞はサガン
山岳賞はカドリに移動
新人賞はクヴィアトコウスキー
・ÉTAPE 7 成績1位 3h 59m 02s ペーター・サガン(CAN)
2位 same time ジョン・デゲンコルブ(ARG)
3位 same time ダニエーレ・ベンナーティ(TST)
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/etape-7/classements.html・総合成績1位 27h 12m 29s ダリル・インペイ(OGE)
2位 + 3s エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(SKY)
3位 + 5s サイモン・ゲランス(OGE)
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/classements.html
PR