大会公式サイトhttp://www.letour.fr/le-tour/2013/ ÉTAPE 3 Bastia -> Ajaccio【145.5Km】
コース図等
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/etape-3.htmlコルシカ島での最終ステージは距離こそ短いものの
間断なくアップダウンが続くコースレイアウト
ゴール前13.5kmの2級山岳があるので
第2ステージ同様仕掛けて逃げ切る可能性もありそう。
実況は谷口広明さん、解説は浅田顕さん
ゲストはフローラン・ダバディさん。
このステージもスタート前のパレード走行が始まる所から中継開始。
このステージもスタート直後からアタックがかかります。
まずはウェストラが飛び出すと、少し間を置いて4人が抜け出します。
大集団は動く様子がなく、このステージも最初のアタックで
逃げが決まることとなりました。
4級Col de San Bastianoの登坂に突入。
逃げ5人と集団との差は開き続けます。
クラークとゴチエが山岳ポイントを争いましたが
クラークが先頭で通過しました。
大集団は4分以上遅れて山頂を通過。
タイム差は4分30秒に届かない感じ、
短いステージということもあり、あまり差を開かない感じかな。
スプリントポイントでは逃げ集団は争いなくミナールを先頭にして通過。
大集団では6位通過を目指しスプリンター勢揃いで争いましたが
先頭で通過したのはキッテルでした。
この後大集団は少しずつ差を詰め続け
3級Col de San Martinoの登坂中にタイム差は2分台に。
山頂のポイントはクラークとヴュイエルモーズの一騎打ちでしたが
クラークがまたしても先頭で通過しました。
山頂を通過した後、大集団はタイム差をグイグイと詰め始め
1分を切る所まで迫って来ました。
下り終わったあとすぐに3級Côte de Portoに突入。
ここでは集団が少しペースを落とし泳がす感じに。
逃げ集団では山頂はまたもクラークが先頭で通過、
大集団は30秒弱しか遅れておらず、いつでも吸収が狙える状況に。
しかしこのあとタイム差は1分台後半まで開きました。
最後の2級山岳付近で捉えるのがベストかな。
2級Col de Marsolinoの登坂に入る前に
大集団は逃げ集団を捉える勢いで差を詰めていきます。
逃げ集団では吸収を嫌ってクラークとミナールが飛び出しました。
追おうとしたのはゴチエのみ、他の2人は集団に飲み込まれました。
少し勾配がきつくなったあたりでミナールが脱落、
そのミナールをゴチエが抜いて行きました。
大集団からはアントンが抜け出し、ゴチエを抜いて行きました。
クラークが見えてきたのを見て集団からローランが
アシストとともに抜け出し山岳ポイントを取りに向かいます。
2人はクラークまであっさり到達、
クラークも意地を見せましたが脱落して行きました。
ローランはアシストを切り離した後もマイペースで踏み続け
山岳を1位通過しポイントを重ねました。
大集団は20秒ほど遅れて通過、ローラン逃げ切るか、
それとも集団が飲み込みスプリント争いに持ち込むか。
下りで集団からシャヴァネルが飛び出しローランに合流。
ニエベ、ノルダーグも追いつき先頭は4人に。
残り4km手前でノルダーグがペースアップ、
3人も付いて行きましたがここで大集団の勢いに諦め
4人とも吸収されていきました。
ドゥムランが単独で抜け出しましたが、
残り500m手前で捕まりゴールスプリントの争いに。
先行するゲランスに対し、追い込んできたサガンが
ほぼ並んでゴールしましたが……
ゲランスが僅かに先着しステージ優勝。
マイヨ・ジョーヌはバークランツ
ポイント賞はサガンが奪取
山岳賞はローラン
新人賞はクヴィアトコウスキー
ポイント賞ジャージのみ移動しました
・ÉTAPE 3 成績1位 3h 41m 24s サイモン・ゲランス（OGE）
2位 same time ペーター・サガン（CAN）
3位 same time ホセホアキン・ロハス（MOV）
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/etape-3/classements.html・総合成績1位 12h 21m 27s ヤン・バークランツ（RLT）
2位 + 1s ジュリアン・シモン（SOJ）
3位 + 1s サイモン・ゲランス（OGE）
http://www.letour.fr/le-tour/2013/fr/classements.html
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