大会公式サイトhttp://www.tourdesuisse.ch/de/ 7. Etappe Meilen -> La Punt【206.0Km】
コース図等
http://www.tourdesuisse.ch/fileadmin/user_upload/2013/
TDS/Marschtabellen/Marschtabelle_7.__Etappe_Meilen_-_La_Punt1.pdf序盤の3級山岳を越えた後は、緩々とした登り基調から1級山岳、
小さな4級を越えた後に厳しい超級山岳、
最後に下りゴールと終盤は息が抜けないレイアウト。
前日休んでいた総合上位勢の動きに注目です。
実況は白戸太朗さん、解説は浅田顕さん。
放送開始時点では14人が逃げており150km地点付近を走行中
大集団とは1分半ほどの差がついていました。
最後の登坂、超級Albulapassの直前まで来ていました。
大集団のペースが上がってきたのかタイム差はぐんぐん縮まります。
それを嫌ったサエス、ルイスレオン・サンチェスの2人が
逃げ集団から飛び出しました
また大集団からはドンブロウスキーが抜け出し
逃げ集団から遅れた選手を次々と抜いていきます。
先頭ではサエスが脱落、代わりにプライドラーが合流していました。
第2スプリントポイントはルイスレオン・サンチェスが先頭で通過。
主要選手の揃う集団は約1分遅れ、まだ先が長いので
上位勢の仕掛けはまだ見られません。
追走していたドンブロウスキーは先頭2人に合流
さらにそのまま一気に2人を置いて単独先頭となりました。
続いて集団から抜け出してきたのがスカルポーニ、
こちらも前から落ちてきた選手をどんどんと抜いていきます。
次に大集団から抜けだしたのは5位のモレッマ、
スカルポーニを一気に抜き去りました。
このモレッマの動きに対応したのはダコスタ、
ヴァンガーデレン、ピノの3人のみ。
マティアス・フランクは少し遅れていますが
マイペースで前を追っている感じなのでまだ粘れるか。
ドンブロウスキーに追走4人が合流、
ほぼ同タイミングでマーティンが追いつきました。
この後ピノの度重なるペースアップで
マーティン、ドンブロウスキーが少し差を開かれてしまいます。
山頂で先頭4人とマーティン、ドンブロウスキーが13秒差、
マティアス・フランクまで30秒差、
残り10kmの下りで追いつけるか。
下りでマティアス・フランク属する集団は
マーティン、ドンブロウスキーの集団に追いつきました。
また先頭の4人の中からピノが脱落しました。
下りの途中でアーチが倒れてコースが塞がれるハプニングが発生。
先頭の3人は数秒ロスしてしまった感じ。
こんなトラブル初めて見たわ……
6人になった追走集団ですが前の3人になかなか追いつけません。
アクシデントもありましたが3人は何とか逃げ切りに成功。
3人でのゴールスプリントとなりましたが
ファリアダコスタがずっと先頭を譲らないままゴールイン。
ステージ優勝を飾り総合成績でもタイム差をグッと詰めました。
総合1位だったフランクは22秒遅れでゴールし何とかジャージを維持。
しかし5位までが1分差以内と大激戦になってきました。
・7. Etappe成績 1位 5h 11m 08s ルイアルベルト・ファリアダコスタ(MOV)
2位 same time バウク・モレッマ(BLA)
3位 same time ティージェイ・ヴァンガーデレン(BMC)
・総合成績 1位 25h 42m 36s マティアス・フランク(BMC)
2位 + 13s ルイアルベルト・ファリアダコスタ(MOV)
3位 + 23s ロマン・クロイツィゲル(TST)
http://www.tourdesuisse.ch/resultate/de/
PR