大会公式サイトhttp://www.tourdesuisse.ch/de/ 5. Etappe Buochs -> Leuggern【178.4Km】
コース図等
http://www.tourdesuisse.ch/fileadmin/user_upload/2013/
TDS/Marschtabellen/Marschtabelle_5._Etappe_Buochs_-_Leuggern1.pdf前半は山岳ポイントの設定こそないものの
小さなアップダウンが続いており
後半の周回コースでは3つの4級山岳を計5回登るという
クラシックレースのようなコースレイアウト。
実況は永田実さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では4人が逃げており116km地点付近を走行中
大集団とは2分半ほどの差がついていました
4級Zurzibergstrを3回、4級Loorwegを2回越えるのですが
4級Zurzibergstrの登坂を1回こなした所で
残り2周強という所まで進んでいました。
1回目のゴール地点を通過し残りは52km、
逃げ4人と大集団との差は約2分とちょっと差を詰めるのが早い感じかな。
残り40km付近で大集団からモルコフが抜け出し
単独で逃げ4人を追っていきます。
1回目の4級Loorwegはパウエルズが先頭で通過。
スプリントポイントはミナールが先頭。
2回目の4級Zurzibergstrはまたもパウエルズを先頭に通過。
まだ距離が残っていることもあり
無駄な力は使わないようにという意識が感じられます。
大集団では落車が発生、こういうトラブルがあるからこそ
逃げ集団は力を溜めておく必要があるんだよなぁ。
2回目のゴール地点を通過、大集団との差は約30秒となり
いつでも捉えられるような位置まで来ています。
2回目の4級Loorwegの登坂で大集団が一気にペースアップ
逃げていた4人をあっという間に吸収していきました。
最後の山岳となる3回目の4級Zurzibergstrの前に吸収したのは
アクシデントを嫌ったのかな。
この後しばらく一団となって進んでいましたが
残り15kmを切ったあたりでアサンサが抜け出します。
4級Zurzibergstrの山頂で抜け出していたアサンサは
集団から5秒しかリードを奪えておらず
下りに入ってあっさり吸収されてしまいました。
この後は抜け出す選手がいないまま残り500mに。
やや登りでうねる道からサガンが抜けだしたように見えましたが
クリストフがさらなる伸びを見せステージ優勝。
これはクリストフの末脚が見事でした。
総合上位勢は同一集団でゴールし
タイム差に大きな変動はありませんでした。
・5. Etappe成績 1位 4h 08m 23s アレクサンダー・クリストフ(KAT)
2位 same time ピーター・サガン(CAN)
3位 same time アルノー・デマール(FDJ)
・総合成績 1位 15h 56m 30s マティアス・フランク(BMC)
2位 + 23s ロマン・クロイツィゲル(TST)
3位 + 35s ルイアルベルト・ファリアダコスタ(MOV)
http://www.tourdesuisse.ch/resultate/de/
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