大会公式サイトhttp://www.letour.fr/indexCDD_fr.html ÉTAPE 8 Sisteron -> Risoul【155.5Km】
コース図等
http://www.letour.fr/2013/CDD/LIVE/fr/700/etape_par_etape.htmlドーフィネ最終日はゴール付近に2つの1級山岳を配した
勝者を決めるのに相応しい難ステージ。
2つの1級山岳で大きな差がつくこともありうるだけに
多くの選手に逆転の可能性がありそうです。
実況は永田実さん、解説は別府始さん。
放送開始時点では24人が逃げており97km地点付近を走行中
大集団とは2分40秒ほどの差がついていました。
1級Col de Varsの登坂口付近で
大規模な逃げ集団からウェレンスとデマルキが抜け出しました。
登坂途中でこの2人にメイヤーが合流し先頭は3人に。
大集団の方でも厳しい登坂でバラバラになっていきました。
先頭の3人からウェレンスが脱落し、メイヤーとデマルキの2人に。
山頂ではデマルキが先頭で通過、ウェレンスは20秒も遅れなかったので
下りで追いつけるかも……でも次の登りがきついか。
フルーム属する集団は約2分遅れで山頂を通過。
先頭の3人にロサダ、クインツァートが合流。
集団での落車でコンタドールが巻き込まれたりと
雨の影響でトラブルが続発している感じ。
メイン集団からバルギルが抜け出していましたが
この動きはちょっと中途半端かな。
そして最後の登坂となる1級Montée de Risoulに突入。
フルームがいる集団とのタイム差は3分となっており
タイム差が大きいメンバーなので逃げ切りも許されそう。
登坂中に一度遅れていたウェレンスが先頭集団に追いつき
残り10km手前で一気にペースアップ、
他の4人を置き去りにしていきました。
集団から抜け出していたバルギルも集団に飲み込まれ
集団で仕掛けが出たのは残り6kmを切ったあたり
スペルディアが抜け出し、
コンタドールがついて行きました。
先頭のウェレンスにマイペースで走っていたデマルキが追いつき
そのまま抜いて行きました。
大集団では総合3位のロジャースが千切れており
上位を狙う選手にチャンスが到来。
残り2km手前でリーダージャージを着たフルームがアタック
ポートのみがついていく感じで
これはチームスカイ大勝利な流れか。
デマルキは残り1kmのアーチを通過、傾斜は緩くなりますし
タイム差は30秒あるので何とか逃げきれるか。
フルームとポートがすごい勢いで迫って来ましたが
デマルキは何とか逃げ切りに成功。
追い上げてきた を抑えフルームが2位でゴールし
総合優勝を確定させました。
フルームが2位ゴールだったのでメールスマンの
ポイント賞ジャージも確定。
山岳賞ジャージはトーマス、
新人賞ジャージははデニスでした。
・ÉTAPE 7 成績 1位 5h 26m 14s アレッサンドロ・デマルキ(CAN)
2位 + 24s クリス・フルーム(SKY)
3位 + 24s アンドリュー・タランスキー(GRS)
・総合成績 1位 29h 28m 46s クリス・フルーム(SKY)
2位 + 58s リッチー・ポート(SKY)
3位 + 2m 12s マイケル・ロジャース(TST)
http://www.letour.fr/2013/CDD/LIVE/fr/700/classement/index.html
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