大会公式サイトhttp://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/it/ Tappa 21 Riese Pio X -> Brescia【206.0Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/it/percorso-tappe/tappe.shtml?t=21色々あったジロもついに最終日。
帰ってきた選手たちによるパレード走行が主。
しかしポイント賞とステージ優勝争いは競われるため
最後のゴールスプリントは熱い戦いが見られそうです。
実況は白戸太朗さん、解説は飯島誠さん。
放送開始時点では一団のまま110km地点を走行していました。
最終ステージということで逃げはなく
集団もこれまでとは違うのんびりとしたムードに感じられます。
1つ目のスプリントポイントはカヴェンディッシュが先頭で通過。
これでポイント賞リーダーのニバリまで3点差に。
アスタナが先頭を牽く形でBresciaの周回コースに突入。
周回コースに入ったあたりでガルゼッリが集団から抜け出します。
これは引退を迎える選手を称える形を創りだした感じ。
2つ目のスプリントポイントに向けてカヴェンディッシュがスパート……
と思いきやもう1周後だった模様、脚使っちゃったかな、これは。
この後カヴェンディッシュと一緒に先行していたエルメッティが
単独で抜け出しました。
しかしスプリントポイントを狙うカヴェンディッシュのために
チームメイトがエルメッティの動きを潰しました。
改めて2つ目のスプリントポイント、
アシストに守られてカヴェンディッシュが先頭で通過。
これでポイント賞争いでトップに立ちました。
カヴェンディッシュとしてはゴールスプリントでもポイントを重ね
ジャージをしっかりと確保したい所です。
スプリントに向けてキャノンデールが主導権を握った形に、
しかしカヴェンディッシュもすぐ後ろにつけました。
そしてゴールスプリントに突入。
カヴェンディッシュが好位置からスプリントを開始すると
他の選手に追いつかせずにステージ優勝、
ポイント賞ジャージを自分の脚で確定させました。
ニバリは集団内でゴールし、マリア・ローザを確定。
後半の勝負所3ステージで優勝2回と強さを見せつけた内容でした。
・Tappa 21 成績 1位 5h 30m 09s マーク・カヴェンディッシュ(OPQ)
2位 same time サチャ・モドロ(BAR)
3位 same time エリア・ヴィヴィアーニ(CAN)
・最終総合成績1位 84h 53m 28s ヴィンチェンツォ・ニバリ(AST)
2位 + 4m 43s リゴベルト・ウラン(SKY)
3位 + 5m 52s カデル・エヴァンス(BMC)
http://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/classifiche/it/t_21_class.shtml?lang=itマリア・ローザ
ヴィンチェンツォ・ニバリ(AST)
ポイント賞ジャージ
マーク・カヴェンディッシュ(OPQ)
山岳賞
ステファノ・ピラッジィ(BAR)
新人賞
カルロスアルベルト・べタンクール(ALM)
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