大会公式サイトhttp://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/it/ Tappa 18 Mori -> Polsa【20.6Km 個人TT】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/it/percorso-tappe/tappe.shtml?t=18今年の総合成績を左右する勝負所の3連戦。
まずはほぼ登り基調の個人タイムトライアル。
カテゴリは2級相当、登っている区間は8割ほど
最大勾配も10%ありと個の力が試されるステージです。
実況は白戸太朗さん、解説は廣瀬佳正さん。
放送開始時点ではカミングスの47m 08sがトップタイムになっていました。
ただ1人平均時速が26km/h台に乗せていました。
カミングスの記録を脅かしそうなのがカタルド、
中間計測で43秒も上回ってきていました。
カタルドの前にタイムを更新したのがカペッキ、
46m 55sと46分台に突入。
中間で大きく上回っていたカタルドは46m 10s、
2位と45秒の差をつけるこの時点で圧倒的なタイムを出して来ました。
次にトップタイムを更新してきたのがクレメント
46m 05sと5秒更新、どんどんとタイムが更新されるTTは面白いなぁ。
少し雨がぱらついてきたようなので、
終盤に走る上位勢がトップタイムを出すのは少し厳しくなるか?
クレメントにとっては追い風となるかも。
少し天候が悪化してくる中、カルーゾが45m 49sとトップタイム更新。
45分台に突入し、平均時速も27km/hに迫ってくる素晴らしい走り。
これは上位陣にプレッシャーを掛けることとなりそう。
さらにサミュエル・サンチェスがタイムを更新
45m 27sでついに平均時速が27km/hに乗って来ました。
上位3人ではウランが中間ですでに大きく遅れ、
エヴァンスは得意のTTにも関わらずタイムが伸びず
しかしニバリは中間でトップタイム、大きく差をつけています。
新人賞争いをしている2人
マイカが45m 54sに対しベタンクールが46m 01s、
7秒の差がついた事で新人賞が入れ替わりました。
総合優勝が狙える選手を見てみると……
スカルポーニが45m 50s、後半失速したのが勿体無い。
ウランが45m 55s、まずまずのタイムでまとめ3位を守りました。
エヴァンスは47m 05s、得意のTTでまさかのタイム喪失。
そしてニバリは44m 29s、リーダージャージ効果か
2位サンチェスに1分近い差をつける圧倒的な走り。
総合成績でも2位以下との差を4分以上に開き
かなり有利な状況を作り出すことに成功しました。
マリア・ローザはニバリ
ポイント賞ジャージはカヴェンディッシュ
山岳賞ジャージはピラッジィ
新人賞ジャージは2秒差でマイカに再移動
・Tappa 18 成績 1位 44m 29s ヴィンチェンツォ・ニバリ(AST)
2位 + 58s サミュエル・サンチェス(EUS)
3位 + 1m 20s ダミアーノ・カルーゾ(CAN)
・総合成績1位 73h 55m 58s ヴィンチェンツォ・ニバリ(AST)
2位 + 4m 02s カデル・エヴァンス(BMC)
3位 + 4m 12s リゴベルト・ウラン(SKY)
http://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/classifiche/it/t_18_class.shtml?lang=it
PR