大会公式サイトhttp://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/it/ Tappa 12 Longarone -> Treviso【134.0Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/it/percorso-tappe/tappe.shtml?t=12中盤に用意された小休止的ステージ。
激坂ではあるものの4級山岳2つなので、アシスト陣がスプリンターを
引き上げる働きが必要。終盤の周回コースはほぼフラット。
スプリンターの数少ない見せ場だけに激しいスプリントを期待したい所。
実況は永田実さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では4人が逃げており、追走1人で15km地点n付近を走行中
大集団とは1分半ほどの差がついていました。
追走のマルカートが先頭集団に合流し
スプリントポイントはベルコフが先頭で通過。
ここから大集団は少し差を開き、いつも通り逃げを泳がす方向に。
4級Muro di Ca' del Poggioの登坂に突入。
距離は短いものの勾配が厳しい4級山岳です。
距離が短かったため大きな動きはなし。
マルカートが先頭で通過していきました。
大集団は約2分遅れで通過。
この後の平坦基調の部分は、逃げ・大集団共に
体力を温存するかのように仕掛けがないまま進んで行きます。
2つ目のスプリントポイントではラメルティンクとベルコフが
軽く競りましたがラメルティンクが先頭で通過。
大集団は2分20秒を超えるぐらいの遅れで通過。
4級Montello-S.M.d.Vittoriaでも
逃げ集団・大集団ともに動きはなく
ベルコフを先頭にして通過して行きました。
動きはない……と思っていたらウィギンスが遅れていました。
1分以上も差を付けられていて、これは追いつけなさそうな雰囲気。
残り10kmで逃げ5人と大集団は40秒差
ウィギンスは大集団から2分以上遅れ総合争いから脱落が確定しそう。
一度目のゴール地点を通過し残り7km強の周回コースに。
大集団は約30秒遅れと射程圏内ですが
街中の周回コースという事で逃げ切りの可能性もありそう。
残り1kmまで粘っていた逃げですが
5人はあえなく大集団に飲み込まれて行きました。
スプリンターによるゴールスプリントでは
ブアニとモドロが接触して伸びなかったのを尻目に
カヴェンディッシュが綺麗に抜け出し先頭でゴールイン。
久しぶりにカヴェンディッシュが素晴らしい脚を見せました。
ウィギンスは3分34秒遅れの集団でゴールイン。
これで総合優勝争いから完全に脱落となりました。
マリア・ローザはニバリ
ポイント賞ジャージはカヴェンディッシュに移動
山岳賞ジャージはピラッジィ
新人賞ジャージはマイカ
・Tappa 12 成績 1位 4h 23m 14s ラムナス・ナヴァルダスカス(GRS)
2位 + 1m 08s ダニエル・オス(BMC)
3位 + 2m 59s ステファノ・ピラッジィ(BAR)
・総合成績 1位 43h 26m 27s ヴィンチェンツォ・ニバリ(AST)
2位 + 41s カデル・エヴァンス(BMC)
3位 + 2m 04s リゴベルト・ウラン(SKY)
http://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/classifiche/it/t_12_class.shtml?lang=it
PR