大会公式サイトhttp://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/it/ Tappa 11 Tarvisio -> Vajont【182.0Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/it/percorso-tappe/tappe.shtml?t=11このステージが21ステージのど真ん中。
2級山岳2つとおとなしめなコースレイアウトですが、
1つ目は登坂が30km近く、2つ目はゴールに向けての急勾配と
緩急の差がある登坂2つの攻略は簡単じゃなさそうです。
実況はSaschaさん、解説は別府始さん。
放送開始時点では20人ほどが逃げており100km地点付近を走行中
大集団とは4分半ほどの差がついていました。
逃げ集団・大集団共に長い登坂をトラブルなくこなしていき
ジャクソン・ロドリゲスが山頂を先頭で通過
ピラッジィが及ばず2位通過
大集団は約5分遅れで通過して行きました。
下りに入ってグレッチュが抜け出しに成功
単独での逃げに入りました。
グレッチュはスプリントポイントで2位まで45秒以上の差をつけ、
大集団までは5分以上の差と大きなリードを奪いました。
グレッチュは2つ目のスプリントポイントも先頭で通過。
追走19人までは約1分30秒遅れ、大集団は6分遅れまで差が拡大。
第2スプリントポイントを越えた後、追走集団からディルーカがアタック。
これで一気にペースが上がりました。
この後追走集団から抜けだしたのはナヴァルダスカスとオス。
他の選手は完全に置いていかれてしまいました。
この2人はグレッチュまで一気に追いつきました。
グレッチュは少し勾配がきつくなり始めた所で脱落。
逃げはナヴァルダスカスとオスの2人に。
追走集団まで2分の差がついたので
最後の登坂で失速しなければステージ優勝争いは一騎打ちになりそう。
最後の登坂、2級Vajontに入っていきます。
残り5kmのアーチ手前でオスが脱落し
ナヴァルダスカスが単独で先頭に。
ケイデンスの衰えも見えず快調なペースで走り続けています。
デュケとボナフォンが追走集団から飛び出していますが
ナヴァルダスカスとの差は大きく、これは追いつけなさそう。
ナヴァルダスカスはかなり前から勝利を確信、
手を高々と上げながらゴールインしました。
2位のオスとは1分07秒差、圧勝でした。
総合上位勢のタイム差はほぼ変動なしでした。
マリア・ローザはニバリ
ポイント賞ジャージはエヴァンス
山岳賞ジャージはピラッジィ
新人賞ジャージはマイカに移動
・Tappa 11 成績 1位 4h 23m 14s ラムナス・ナヴァルダスカス(GRS)
2位 + 1m 08s ダニエル・オス(BMC)
3位 + 2m 59s ステファノ・ピラッジィ(BAR)
・総合成績 1位 43h 26m 27s ヴィンチェンツォ・ニバリ(AST)
2位 + 41s カデル・エヴァンス(BMC)
3位 + 2m 04s リゴベルト・ウラン(SKY)
http://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/classifiche/it/t_11_class.shtml?lang=it
PR