大会公式サイトhttp://www.amgentourofcalifornia.com/Stage 3 Palmdale -> GSanta Clarita【199.7Km】
コース図等
http://www.amgentourofcalifornia.com/Route/stages/stage3.html4級山岳が4つと登坂自体はそこまで厳しくないものの
平坦な区間が殆ど無いアップダウンが続くコースレイアウト。
最後の35kmがほぼ下りなので、集団が追い上げをミスすると
逃げにもチャンスが出てきそうなステージです。
実況は白戸太朗さん、解説は浅田顕さん。
放送開始時点では4人が逃げており105km地点付近を走行中
大集団とは3分20秒ほどの差がついていました。
この逃げ集団にはアンディ・シュレクに
Stage 1優勝のウェストラが入っているという面白い陣容。
すでに3つの山岳を越え、残すは4級山岳1つのみになっていました。
大集団は逃げとの差を上手く維持しながらレースを進めていきます。
ゴール前が下り貴重なのできっちり捕まえようという意志が見られます。
1つ目のスプリントポイントはウェストラが先頭で通過
ウェストラは16km後にあった2つ目のスプリントポイントでも先頭で通過。
4級Bouquet Canyonの登坂に入っていきます。
4級Bouquet Canyonの山頂はアンディ・シュレクが先頭で通過。
大集団は2分を切る差で通過、射程圏内に捉えていますが
下り基調でゴールに向かうのでトラブルがあれば
最後の山岳を越えた後の少し勾配が変わる所で
逃げ集団からマニオンが脱落
最後の登坂で力を使い果たし、小さな登りで耐えられなかったか……
残り20kmでタイム差は40秒、これは逃げ切りは厳しいかな。
差が更に詰まった所で逃げ3人からベイヤーがアタック、
残された2人は集団に吸収されて行きました。
ベイヤーも残り13km手前で吸収されてしまいました。
残り6kmを切った所でイリサールが仕掛けましたが
大集団はペースを乱されないままイリサールを吸収しました。
イーストマンの落車がありましたが大きな影響がないまま
ゴールスプリントに向けての位置取り争いが繰り広げられます。
横一線に広がるような混沌とした状況でゴールスプリントがスタート、
そんな中で伸びてきたのはサガン、
良い位置とはいえない場所からでしたが全員を抜き去りました。
・Stage 3 成績 1位 5h 07m 40s ピーター・サガン(CAN)
2位 same time マイケル・マシューズ(OGE)
3位 same time タイラー・ファラー(GRS)
http://www.amgentourofcalifornia.com/race-live/standings/stage3.html・総合成績 1位 13h 59m 50s ハビエル・アセベド(JSH)
2位 + 12s ティージェイ・ヴァンガーデレン(BMC)
3位 + 27s フィリップ・ダイグナム(UHC)
http://www.amgentourofcalifornia.com/race-live/standings.html
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