大会公式サイトhttp://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/it/ Tappa 10 Cordenons -> Altopiano del Montasio【167.0Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/it/percorso-tappe/tappe.shtml?t=10休息日明けは難易度の高い山岳ステージが登場
1級山岳asso Cason di Lanzaを超えた後に
Altopiano del Montasioの山頂ゴール。
勾配も最大20%と激しい登坂で選手をふるいにかけそうです。
実況は谷口広明さん、解説は三船雅彦さん。
放送開始時点では13人が逃げており91km地点付近を走行中
大集団とは6分ほどの差がついていました。
タイム差は放送開始後も広がり続け
スプリントポイント付近では8分差に。
スプリントポイントではリヒハルトが仕掛けて3人の争いに。
しかしヴィヴィアーニが力の差を見せつけ先頭で通過。
1級山岳asso Cason di Lanzaの登坂に突入。
大集団は8分弱の遅れで突入。
厳しい登坂で逃げ集団・大集団共に脱落者が出始めました。
逃げ集団からジャクソン・ロドリゲスがペースアップ、
抜け出しに成功し単独での逃げに入りました。
大集団からもしかける選手が出ていますが
総合上位勢はまだ静観の構え。
山頂はジャクソン・ロドリゲスが先頭で通過、
マシャドが18秒遅れですがその後ろは大きく開いてしまっていました。
大集団は3分半ほど遅れて山頂を通過。
登坂でだいぶ差を詰めて来ました。
下りではアクシデントがいくつかありましたが
深刻なトラブルはないままレースは進行。
先頭を走っていたジャクソン・ロドリゲスですが
メカトラブルなのか自転車を交換。
サドルの調整をしている間にパウエルスに追いつかれました。
そして逃げ2人、続いて大集団という形で
山頂ゴールとなるAltopiano del Montasioに突入。
ジャクソン・ロドリゲスが再度の自転車交換、
機材が合わないのは厳しいなぁ。
逃げていた2人も大集団に吸収され
いよいよ登坂の勝負所に突入していきます。
最初に仕掛けたのはウラン、集団との差を一気に広げていきます。
残り5kmで40秒以上の差がつき逃げ切りも見えて来ました。
ウィギンス、スカルポーニが集団から遅れ始め
追走集団もアシストがほぼいない状態になっていました。
ニバリのチェーンが落ちるトラブルが有りましたが
なんとか走行しながら直して事なきを得ます。
これはすぐに治ってラッキーだったなぁ。
そのニバリがさらにペースアップを仕掛けてきて
追走集団は一気に縦長に。
先頭のウランは逃げ切りに成功。
単独で逃げ切ったのは素晴らしい。
2位ペタンクールが20秒差、
ニバリは3位に入りボーナスタイムを獲得、
ウラン以外の上位勢との差を少しだけ開きました。
マリア・ローザはニバリ
ポイント賞ジャージはエヴァンス
山岳賞ジャージはピラッジィ
新人賞ジャージはマイカに移動
・Tappa 10 成績 1位 4h 37m 42s リゴベルト・ウラン(SKY)
2位 + 20s カルロスアルベルト・べタンクール(ALM)
3位 + 31s ヴィンチェンツォ・ニバリ(AST)
・総合成績 1位 38h 57m 32s ヴィンチェンツォ・ニバリ(AST)
2位 + 41s カデル・エヴァンス(BMC)
3位 + 2m 04s リゴベルト・ウラン(SKY)
http://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/classifiche/it/t_10_class.shtml?lang=it
PR