大会公式サイトhttp://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/it/ Tappa 9 San Sepolcro -> Firenze【170.0Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/it/percorso-tappe/tappe.shtml?t=09休息日前の山岳ステージは4つの山岳ポイントが設定。
2級・1級・3級・4級とバラエティに富んでいますが、
最後の4級さえ上手くこなせば差はつきにくいので
総合に関係ない選手の仕掛けあいが見られそう。
実況はSaschaさん、解説は栗村修さん、野寺秀徳さん。
放送開始時点では12人が逃げており75km地点付近を走行中
大集団とは3分半ほどの差がついていました
2級Passo della Consumaの山頂が近づいてきた所で
逃げ集団からチャラプドがアタック、
これにピラッジィが反応して2人の一騎打ちで山岳ポイントの争いに。
山頂付近の軽い右カーブでピラッジィが
チャラプドの走路を塞ぎ先頭で通過。
これは自然な流れで塞いだのが見事でした。
大集団は4分52秒遅れで通過。
下りで追走集団から抜けだしたベルコフが
先頭の2人に合流しました。
この後、追走集団はすこしずつ差を広げられていきます。
1級Vallombrosaの山頂付近ではピラッジィが鋭いアタックを決めます。
チャラプドも追い込んできましたがなとかピラッジィが逃げ切り先頭通過。
大集団は6分23秒遅れで通過、この後の山岳の何度を考えると
逃げ切りの可能性が高まってきたかな。
下りを得意としているベルコフが
山頂での40秒遅れを一気に挽回して一気に抜き去りました。
ベルコフはそのままどんどん差を広げていきます。
また集団の方ではウィギンスが集団から遅れていました。
スプリントポイントで追走集団まで約2分半、
大集団まで7分超、集団から遅れていたウィギンスは7分40秒遅れで通過。
3級Vetta le Crociの登坂に突入。
先頭のベルコフはペースを乱さず踏んでいきます。
追走集団からはパンタノが抜け出しに成功。
山頂ではベルコフが先頭で通過。
パンタノは1分47秒遅れで通過、ピラッジィは2分遅れ、
大集団は3分30秒弱の遅れで通過。
ここの登坂でだいぶ差が詰まって来ました。
下りに入ってパンタノにルドビグソンが先頭で合流し追走集団は2人に。
大集団の方ではウィギンスがまた千切れかけています。
最後の山岳4級Fiesoleに突入。
ベルコフはなんとか山頂までリードを保ちきり先頭で通過。
追走2人は1分18秒遅れ、第集団から抜け出してきたペタンクールが
大集団ではヘシェダルが遅れていました。
残り3kmを切り、ゴールに向けての登坂がスタート。
ベルコフは苦しそうな走りでしたがなんとか逃げ切りに成功。
ステージ優勝を勝ち取りました。
ペタンクール、パンタノが約45秒遅れ。
ヘシェダル以外の上位勢は1分03秒遅れ、
ヘシェダルは2分09秒遅れと1人だけ上位陣でタイムを失いました。
マリア・ローザはニバリ
ポイント賞ジャージはエヴァンスに移動
山岳賞ジャージはピラッジィ
新人賞ジャージはゲルデルマン
・Tappa 9 成績 1位 4h 31m 31s マキシム・ベルコフ(KAT)
2位 + 44s カルロスアルベルト・べタンクール(ALM)
3位 + 46s ハリンソン・パンタノ(COL)
・総合成績 1位 34h 19m 31s ヴィンチェンツォ・ニーバ(AST)
2位 + 29s カデル・エヴァンス(BMC)
3位 + 1m 15s ロバート・ヘーシンク(BLA)
http://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/classifiche/it/t_09_class.shtml?lang=it
PR