大会公式サイトhttp://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/it/ Tappa 5 Cosenza -> Matera【203.0Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/it/percorso-tappe/tappe.shtml?t=05ステージ3・4に比べると起伏は小さいものの
ゴール前に2つの登坂があるスプリンター泣かせのステージ。
登坂して5kmほどでゴールが待っているので
登坂力とスプリント力の両方が問われます。
実況は永田実さん、解説は浅田顕さん。
放送開始時点では現地からの中継が届いていませんでしたが
5人が逃げているとのことでした。
ようやく中継が始まった時点では110km地点手前を走行中、
大集団とは6分半以上の差がついていました。
2つ目のスプリントポイントではアンドリアートが先頭で通過。
タイム差は5分台~6分台を行き来しながらレースは進行していきます。
残り50kmを切ってからタイム差は少しずつ縮まっていきます。
Montescagliosoの登坂に突入。
登坂に入ってから逃げ集団が分裂、
置いていかれた3人はあっという間に集団に吸収されました。
大集団の方でも遅れる選手が出始めています。
入れ替わりがある中、ガスタウアー。ピラッジィの2人が先行する形に。
Montescagliosoの山頂はピラッジィが先頭で通過。
集団は約10秒遅れで通過、ヴィスコンティが3位通過し
1ポイントを追加してきました。
下りに入って先頭はヴレセルとガスタウアーの2人に。
集団には遅れる選手が合流していく中
コーボやウランにメカトラブル発生と
最終局面に向けて落ち着いてレースが進行していきません。
大集団から動いたのはバク、前の2人に合流します。
残り8km手前で大集団からアタックが出てから仕掛けが活性化。
先行していた3人が吸収され代わってデュポンが単独で抜け出しました
残り5kmで続く登坂はほぼ終了。
しかしゴールまでも細かいアップダウンが続きます。
残り3.3kmでデュポンが吸収され、
大集団での位置取り争いが更に加熱していきます。
残り1km手前の左カーブで3番目にいた選手が落車。
数人がこのトラブルで大きなリードをもらいます。
牽いていたキャノーラがそのまま逃げ切りを図りましたが
デゲンコルブが最後に追い込んできて逆転。
ステージ優勝を飾りました。
落車があったのが残り1km付近だったので
集団にいた選手には救済措置でタイム差はつきませんでしたが
ダメージが少し心配です。
4賞ジャージは変わらず
マリア・ローザとポイント賞ジャージはパオリーニ
山岳賞ジャージはワウテルス
新人賞ジャージはアール
・Tappa 5 成績 1位 4h 37m 48s ジョン・デゲンコルブ(ARG)
2位 same time アンヘル・ビシオソ(KAT)
3位 same time ポール・マルテンス(BLA)
・総合成績 1位 19h 56m 39s ルーカ・パオリーニ(KAT)
2位 + 17s リゴベルト・ウラン(SKY)
3位 + 26s ベナト・インサウスティ(MOV)
http://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/classifiche/it/t_05_class.shtml?lang=it
PR