大会公式サイトhttp://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/it/ Tappa 3 Sorrento -> Marina di Ascea【222.0Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/it/percorso-tappe/tappe.shtml?t=033ステージ目で早くも山岳ステージが登場
とは言っても中級山岳なので足慣らしな感じで激しい登坂はなし。
しかしゴール前20kmに山岳ポイントがあるため
最後の山岳を上手くこなさないと差がつく事になりそうです。
実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では7人が逃げており120km地点付近を走行中
大集団とは7分以上の差がついていました。
タイム差は少しずつ縮まっていき
2級San Mauro Cilentoに突入。
ここの登坂でベッカーが逃げ集団から千切れていきます。
大集団はペースアップをしたようには見えませんでしたが
タイム差はどんどんと縮まっていきます。
山頂付近で逃げ集団は1位通過を狙って仕掛けが出ました。
ボアーロが仕掛けて抜け出しかけましたが
ワウテルスが山頂直前で逆転し1位通過。
9ポイントを獲得し山岳賞ジャージ獲得に大きく前進しました。
大集団は3分40秒ほどの遅れで通過しました。
残り50km付近で逃げ6人からタボッレがアタック、
そのまま単独で逃げ始めました。
距離がちょっと残り過ぎな感じですが、
あっという間に5人との差を1分まで開きました。
2つ目の山岳3級Sella di Catonaの登坂を前に
追走5人までは1分20秒以上の差、大集団は2分20秒差と、
追走が飲み込まれそうな勢いになって来ました。
大集団の方では総合優勝を狙える選手たちが牽きだし
8人ほどの小集団が形成されることとなりました。
さらにこの小集団からヘシェダルがペースアップ、
単独での追走を開始しました。
これだけ脚が回せるのは調子が良いのかもしれないなぁ。
この仕掛けでプッチォが脱落しマリア・ローザ交代がほぼ確定かな。
タボッレも吸収されて行きました。
ヘシェダルは3級Sella di Catonaを先頭で通過後、集団に復帰。
追う集団ではヴィスコンティが先頭で通過し
山岳ポイントは8ポイントまで伸ばしました。
下りに入ってアニョーリがアタック、
これで集団は狭い下りにもかかわらず活性化しました。
残り7kmを切った所でパオリーニがアタック、
他の選手は反応が遅れてしまいます。
落車が相次ぐ中、クルウィシュウィックの落車から
スカルポーニが巻き込まれて自転車にトラブル発生。
これで大きくタイムを失ってしまいそうです。
パオリーニは結局逃げ切りに成功。仕掛けるタイミングが絶妙でした。
これでマリア・ローザも獲得する事に。
2番手争いはエヴァンス、ヘシェダルの順でゴール。
このボーナスタイムが後で効いてくるかな。
パオリーニがマリア・ローザポイント賞ジャージを獲得
山岳賞ジャージはワウテルス
新人賞ジャージはアール
・Tappa 3 成績 1位 5h 43m 50s ルーカ・パオリーニ(KAT)
2位 + 16s カデル・エヴァンス(BMC)
3位 + 16s ライダー・ヘシェダル(GRS)
・総合成績 1位 9h 04m 32s ルーカ・パオリーニ(KAT)
2位 + 17s ブラドレー・ウィギンス(SKY)
3位 + 17s リゴベルト・ウラン(SKY)
http://www.gazzetta.it/Giroditalia/2013/classifiche/it/t_03_class.shtml?lang=it
PR