コミケでの3連休をとった影響で、
今週頭から忙しい日が続いていましたが、
今日が終わってようやく一段落しました。
これからお礼のメールなども書かないと。
さて、そろそろ夏休みも終わりに近づき、
課題に追われている学生も多いと思われます。
そして、ほとんどの子が「量が多い」文句を言ってきますが……
この時期に課題に追われているようじゃダメなんだよね。
夏休みの課題なんてのは、一部の学校を除けば
本来勉強すべき量の半分も無いのですから。
課題なんてお盆前(出来れば8月5~10日)までに出来て当然。
そこからは土台固めや上積みをする時期なんです。
それなのに……課題ぐらいの量を休み中にこなせないのであれば、
上の学校で勉強していくのは無理だと思いますよ。
そういえば、ある子から「地雷」について質問されたのですが
そこで自分がした返答に驚かれました。
自分がした返答とは
「日本のような海岸線の長い場所では、
海岸線全てを監視するのは不可能だ。
だから地雷などを使って監視する場所を減らす方が良い。
という考え方も有るから、一概に地雷=悪とは言えない。
地雷によって、海からの密入国の抑止にも繋がるし、
拉致事件の被害も減らせたのかもしれない。」
地雷についてのWikipediaを読んだ事が有ったので、
ちょっとだけアレンジして使わせていただいたのですけど……
この返答に対し「考えた事もなかった」と言われました。
確かに「感覚的な正しさ」に立脚して考えれば、
地雷は「人を殺す」よろしくない物だと思います。
しかし、こちらから攻撃を仕掛けるわけでもなく、
不法に入ってきたものにのみ攻撃する地雷は、
「もっとも好戦的でない武器である」と言う事が出来ます。
日本は島国なので海岸線がとても長いです。
ですから上でも書きましたが防衛に地雷を使えないと、
海からの上陸を易々と許してしまう事となります。
もちろん地雷原を作る際には綿密な計画や管理、
そして周知の徹底が必要となるのですけど、
地雷は防衛に使える大事な道具なのです。
僕が言いたいのは「地雷=悪」が100%成立すると
感情的に決め付けるのは良くないという事です。
もちろん使わないに越した事はないですから
地雷を使う事は極力避けていただきたい、そう思っています。
しかし、使わない事によって出る被害とのバランスを考え、
「使い方次第だからこそきちんと管理して使ってほしい」のですね。
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