大会公式サイトhttp://www.gazzetta.it/Speciali/MilanoSanremo/it/ Milan-Sanremo 2013【298.0Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Speciali/MilanoSanremo/2011/it/percorso.shtmlちょっと遅くなりましたが、ようやく見られましたミラノ~サンレモ
起伏はそれほど多くないものの298kmという最長距離。
ゴール前にも小さな山を超えるために
仕掛け所が多いコースレイアウトです。
実況はSaschaさん、解説は永井孝樹さん、中野喜文さん。
放送開始時点では……雪のために中断中という事で
Tirreno-Adriaticoのハイライトで繋ぐという展開。
3月のレースはこれがあるのですよねー。
山岳1つ46km分をまるまるカット。
再開は逃げていた6人が先行、そこから7分超の時差スタートで
大集団がスタートという形でレースが再開しました。
映像が途切れていましたが残り93kmでタイム差は5分台に、
まだ距離がありますが大集団は早めに差を詰めているようです。
残り80kmで映像が復帰、タイム差は5分を切っていたぐらいでしたが、
そこから10km1分近いペースで差が詰まり続けます。
ちょっと早めに射程圏内に捕えて泳がす感じにするのかな。
環境が環境だけにリタイヤする選手も続出します。
大きな動きがないまま残り30kmまでに逃げ集団は全員吸収され
一団となって終盤の2つの登坂に向かいます。
まずはCipressaの登坂に突入するあたりで5人が抜け出します。
この動きはすぐに潰されてしまいますが
明らかに集団のペースが上がり争いが始まった感じです。
結局抜け出しに成功する選手はいないままCipressa
を通過。
しかし下りでジルベールがアタック、
ここに合流する選手が出て9人の逃げ集団が形成されます。
さらに逃げ9人からスタナード、ヴォルガノフ、シャヴァネルの
3人が30秒弱の差をつけてPoggio di Sanremoに突入。
登坂に入ってすぐにヴォルガノフが脱落。
大集団からはイグリンスキーが抜け出しますがなかなか追いつけません。
さらにパオリーニの仕掛けをきっかけに追走集団が形成されます。
下り坂が終わる前に先頭2人に4人が合流し6人に。
スタナード、シャヴァネル、カンチェッラーラ、サガン、
チオレック、パオリーニという力あるメンバーが揃いました。
まず仕掛けたのはスタナード、しかしこの動きは残り1km前で吸収され
ゴールスプリントの争いに持ち込まれました。
サガンのスプリントで最後の争いがスタート、
チオレックがゴール前でぎりぎり差して優勝。
仕掛けるタイミングが絶妙だったかな。
・
成績 1位 5h 37m 20s ゲラルド・チオレック(MTN)
2位 same time ピーター・サガン(CAN)
3位 same time ファビアン・カンチェッラーラ(RLT)
http://www.gazzetta.it/Speciali/MilanoSanremo/download/2013/OrdineArrivo.pdf
PR