放送 NHK-BS1
実況・野瀬正夫さん、解説・河口正史さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
BAL |
0 |
7 |
7 |
14 |
28 |
NE |
3 |
10 |
0 |
0 |
13 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
2年連続で同じ対戦カード、圧倒的攻撃力を持つNEが
看板選手の引退表明で結束力が高まるBALを迎えました。
BALは優勝候補筆頭のDENを倒し勢いに乗っています。
オフェンスはパスが出色、特にロングパスの破壊力が抜群です。
ディフェンスは成績こそ悪いものの、実績と経験豊富な選手揃いです。
NEは快勝で2年連続のスーパー進出を狙います。
オフェンスは柱の1人を失っているものの手駒豊富でなお破壊力は健在。
ディフェンスは喪失距離が多いのでターンオーバー奪取必須なユニット。
前半はNEペースで試合が進んでいましたが、
ハーフタイムで見事に調整したBALが一気に逆転していきました。
BALは前半を我慢の展開で乗り越えた後、後半一気に攻め逆転勝利。
オフェンスは序盤は自陣を出られなかったものの、中央のゾーンを
上手く攻めてボールを進められるようになった事、そして後半に
19分以上消費し、相手オフェンスのリズムを崩せた事が大きかったかな。
ディフェンスは前半は攻められ続けましたが1TD 2FGと凌ぎきり
後半は得点圏ギリギリで粘った上に3ターンオーバー煮ギャンブル阻止、
ここぞという場面で相手のプレイを潰す勝負強さを見せました。
昨年のリベンジを果たし12年ぶりのスーパーボウル進出を決めたBAL。
プレーオフでの戦い方に進化が見られるので、SF戦も良い戦いが出来そう。
NEは前半の勢いを保ちきれず逆転負けを喫しました。
オフェンスは前半は1TD 2FGとやや決定力を欠き、
後半は得点圏でミス連発、パス成功率が50%に近い状態と
武器を完全に潰されて手詰まり状態になってしまいました。
ディフェンスは弱いバックスに加え、横切る浅いパスを止められず
後半は相手の思い通りにプレイされて3連続TDを献上。
第1Qの出来が良かったのですが、相次ぐバックスの離脱が痛かったです。
2年連続のスーパーボウル進出が目前で立たれてしまったNE、
やはり守備陣が足を引っ張っているだけに更なる戦力拡充が求められます。
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