放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
HOU |
3 |
10 |
0 |
15 |
28 |
NE |
7 |
10 |
14 |
10 |
41 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
WEEK 14ではNEが圧勝したこの組み合わせ、その再現をもくろむNEが、
借りを返すべく乗り込んでくるHOUを迎えての一戦。
HOUは前週のプレーオフ初戦は守備陣の復調が見られ上昇気配。
喪失198ydsと復調を見せたディフェンスの圧力がNE攻略のポイントの1つ。
オフェンスは取り合いでも引かない攻撃力の高さがあります。
NEは2位シードでしっかり準備し、返り討ちを狙います。
オフェンスはレシーバーに投げ分け、相手のラッシュを捌けるかが鍵。
ディフェンスは弱いパス守備を補う為にビッグプレイが必須です。
いきなりHOUが主導権を握りそうなビッグプレイを繰り出したものの、
NEが着実に加点し続け、悠々と逃げ切り勝利を収めました。
HOUは序盤のチャンスでFG止まりだったのが勢いを削いだ感じで敗戦。
94ydsリターンで敵陣レッドゾーンから攻撃開始も落球がありFG止まり。
ミドルパスが好調でしたが、INTとギャンブル失敗をきっかけに
突き放されと、後半に要所でのミスが響いた形になりました。
ディフェンスはパス偏重の相手に最後まで対応できず。
60yds以上のドライブを5回、さらにターンオーバーから2TD献上と
こちらも勝負所で相手に上回られてしまいました。
抜群の戦力を擁しながらも敗れてしまったHOU、終盤の失速は
相手に戦術で上回られた感じだっただけに、戦力の厚みを増しつつ
戦術面での向上を図る事が来季の課題となりそうです。
NEは細かいミスはありながらも、要所を確実に締めて快勝。
オフェンスはRB2人とも平均5yds超、出番少な目ながら良い働き。
そして要のパスはTEグロンコウスキーの離脱の影響で投げ分けられずも
ほぼミス無くプレイできた事が、強力守備陣攻略に繋がった形。
被サック1に抑えたラインも素晴らしい働きを見せました。
ディフェンスは相変わらずの脆さながらも、前半は得点圏付近で凌ぎ、
後半はINT・ギャンブル阻止と締めるべき所で締めて失点を阻止。
終盤にあっさり2TDを奪われたのが少し心配かな。
2年連続スーパーボウル進出まで後1歩となったNE、
次の相手はレギュラーシーズンで負けているBALだけに
念には念を入れた対策が求められますよ。
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