放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
DEN |
3 |
14 |
14 |
3 |
34 |
BAL |
0 |
0 |
3 |
14 |
17 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
8連勝で地区優勝を決めてきたDENを迎えるのは、激戦のAFC Northで
地区首位ながら2連敗中のBAL、シード順争いも占う戦いになりました。
DENは現在8連勝中、どんどん進化していくのが見て分かるレベルです。
オフェンスはクイックハドルへの順応が進み、ラン・パスともレベル高し。
ディフェンスはターンオーバー奪取力は低いものの堅実な守りが強み。
BALは現在2連敗中、好手ともに調子を落としています。
武器だったディフェンスは怪我人続出で機能低下を止められない状態。
オフェンスもパス偏重にしすぎたせいか、バランスを崩し得点力低下中。
この試合でもオフェンスの不振に苦しんだBALに対し
序盤からコンスタントにボールを運んだDENが圧勝を収めました。
DENは前半に得た17点のリードを守りきり快勝。
オフェンスはクイックハドル炸裂、速いテンポの攻撃で相手に準備させず
パス成功率はいまいちでしたが、RBモレノが平均5yds超のランでカバー。
第4Qには約10分のドライブで、逃げ切りに大きく貢献しました。
ディフェンスは2ターンオーバーに2ギャンブル阻止、前半終了間際には
98ydsINTリターンTDでピンチを一転得点にと勝負強さを発揮。
最後にTDを取られたのは要反省ですが、ライン戦の強さが際立ちました。
快勝で2桁勝利に乗せたDEN、終盤に向けて調子を上げているのは好材料、
後は怪我に注意しながらbyeの確保を目指していきたい所です。
BALはオフェンスの乱調がたたって完敗。
スニークでファンブルロスト、エンドゾーン目前でINTリターンTD献上と
オフェンスは勝負所でミスを犯して突き放されましたし、
コーチを交代させても戦術の拙さが変わらずだったのが大問題。
ディフェンスは喪失距離はそれほどでもなかったものの
38分以上出場と相手にコントロールされっぱなし。
流れを変えるようなビッグプレイも出せずらしくなさが感じられました。
ここに来て3連敗と失速してしまっているBAL、オフェンスは戦術面、
ディフェンスは怪我人の穴埋め、平行して進めないと
プレーオフでの勝ち上がりは厳しそうです。
PR