放送 NHK-BS1
実況・厚井大樹さん、解説・宍戸博昭さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
DET |
7 |
7 |
3 |
3 |
20 |
GB |
0 |
10 |
7 |
10 |
27 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
4連敗でプレーオフが絶望的なDET、対するGBは躓いたものの
地区首位まで浮上、シーズン途中からの明暗が分かれた2チームによるSNF。
DETは4連敗中、プレーオフは厳しいですがWEEK 11の借りを返したい所。
連敗中もパスオフェンスは好調、しかし時間消費能力の低さが問題。
ディフェンスは3戦連続1TD差負けと、粘れなさが足を引っ張っています。
GBはここ7戦で6勝と序盤の不調を克服してきました。
RBに怪我人多発のオフェンスですが、パスユニットの層の厚さでカバー。
ディフェンスはビッグプレイ能力が高く、成績以上の圧力があります。
第3Q終了時同点ながら、得点を重ねたGBに対し、ミスが続いたDET
第4Qでのプレイ精度の差が結果に繋がってしまいました。
DETは37分以上と主導権を握りながらもミスの多さに漬け込まれました。
オフェンスは、RBコンビがまずまず働きパスも十分な成績ながら、
ギャンブル失敗も含め敵陣で3回のターンオーバーとミスで自滅。
386yds獲得と相手守備は攻略していただけに、勝負弱さが目立ちました。
ディフェンスはいきなりファンブルリカバーでお膳立て、
2TD 2FGで20失点と悪くない出来ではありましたが
オフェンスのミスが大きく、補いきれませんでした。
これで負け越しが確定してしまったDET、しかし守備に良い兆しが見え
チーム力向上に期待が持てる戦いが出来たのは好材料でした。
GBは攻守ともに要所での勝負強さを発揮しました。
いきなりファンブルロストしたオフェンスですがその後は立て直し。
プレイ数が少ない中で逃さず得点を重ねた決定力の高さが生きた形。
Kクロスビーが悪天候の中で49ydsと長いFGを決めたのも効きました。
相手の投げそこねを拾い上げリターンTDを含め、自陣に攻められながら
3回のターンオーバーでピンチを脱出。ディフェンスは押されながら
相手の細かいミスを的確について凌ぎきりました。
地区首位をがっちりキープしたGB、残り3戦中2戦が地区優勝を争う
2チームとの対戦ですが、この試合のようなしぶとさを見せたい所です。
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