放送 NHK-BS1
実況・松野靖彦さん、解説・高野元秀さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NYG |
3 |
10 |
3 |
0 |
16 |
WAS |
7 |
3 |
0 |
7 |
17 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
WEEK 13のMNFはNFC East同地区対決、首位に立っている王者NYGを
2ゲーム差で追うWASが迎えるという盛り上がる要素満載の対戦カード。
NYGは前週強豪GBに圧勝し連敗脱出してきました。
前週はよかったとは言えオフェンスはパスの出来に難ありなのが気がかり。
ディフェンスは喪失距離に対し失点少なめ、粘り強さに定評ありです。
WASは現在2連勝中、WEEK 7で敗れた借りを返したい所です。
オフェンスはランだけでなく、パスに成長が見られているのが好材料。
ディフェンスは弱いですが、積極策で不調な相手につけ込めれば勝機あり。
MNFに相応しい競った展開のゲームとなりましたが、
第4Qに逆転TDを奪ったWASが、NYGの反撃を封じ込め逃げ切りました。
NYGは第4Qにオフェンスが全く機能せず逆転負け。
ラン・パスともに数字は残し、第3Qまでは379yds獲得したオフェンスが、
3rd downに後退や反則での罰退の影響で第4Qに11ydsしか進めずと失速。
第2Qのファンブルロストから許したリターンTDも致命傷となりました。
ディフェンスは17失点と悪く無い出来ながらも、
第4Qにランでごりごり進まれた後パスを通され逆転TDを献上。
サックを奪えず相手QBの動きを封じられなかった事が勝負所で響きました。
ここ4戦で3敗と勢いが失われつつあるNYG、試合運びが拙いというのは
あまり無かったパターンだけに、修正に手間取るかも。
WASはビッグプレイと決定力で差をつけリベンジ成功。
QBグリフィンはパスの成長を見せつけた形。判断良くスクランブルもし
相手のラッシュをかわせたのが勝因。RBモリスの活躍も光りましたし
オフェンスラインがNYG相手に被サック0というのは自信に繋がりそうです。
ディフェンスは第3Qまでは押されっぱなしでしたが
1TD 3FGと粘り強く守った事、そして第4Qにはほとんど前進させず
得点機を作らせなかった事が勝利に結びつきました。
ラッキーなTDなどツキもありましたが、全てのユニットが噛み合い
勝利を引き寄せたWAS。同地区3連戦3連勝は逆転での地区優勝に向け
弾みがつきそう。選手の成長もあり終盤戦の注目チームになりそうです。
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