放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・新生剛士さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
SEA |
0 |
7 |
7 |
7 |
21 |
MIA |
0 |
7 |
0 |
17 |
24 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
3連敗と調子を落としているMIAが、ホーム全勝だがアウェー1勝と
内弁慶なSEAを迎える、プレーオフボーダーライン上にいる2チームの一戦。
SEAは大健闘中も、プレーオフに向けてアウェーでも勝利したい状況。
オフェンスはラン以外は下位ながら、パスに意外性があり侮れません。
ディフェンスは失点2位、パスへの強さが安定感を生んでいます。
MIAは3連敗中ながら2試合は惜敗と後一歩の戦いが多いようです。
オフェンスはここ数試合ターンオーバーの多さで苦しんでいます。
ディフェンスは喪失距離に対し失点が少なく、粘りに期待出来るユニット。
両チームが互角のまま試合は進行も、終盤に怒涛の攻撃を見せたMIAが、
SEAのディフェンスを崩してサヨナラ勝利を収めました。
SEAはディフェンスが凌ぎきれずサヨナラ負け。
ディフェンスは第3Qまで1TDと満点に近い内容ながら
第4Qだけで228yds進まれ2TD 1FG献上と一気に崩れました。
結果論ですがキックオフリターンTDで出場時間が延びた影響もあったかも。
オフェンスは2TDのみ、QBウィルソンは21/27と奮闘していましたが
第4Qには1st downでのランで後退が響いて前進がストップと
ラン攻撃の貧弱さが足を引っ張ってしまいました。
またしてもアウェーで勝つ事が出来なかったSEA、
プレーオフ進出となればアウェーでの戦いが必至なだけに
アウェー対策が求められます。
MIAは終盤の猛攻でサヨナラ勝利、連敗を脱しました。
3TD献上したディフェンスですが、第1QはINT直後に無失点で切り抜け
第4Qには1st downのロスタックルで更新を阻みと良い所も見えました。
オフェンスは第3Qまでは1TDのみといまいちな出来でしたが、
第4Qに70yds超のドライブを3回で2TD 1FG。RB2人が平均6yds超、
パスも成功率が約70%と好成績だっただけに、
第4Qに最後のピースが嵌って怒涛の攻撃に繋がった感じでした。
勝つには勝ちましたが、次戦は敗れると地区優勝の可能性が無くなる
大事な一戦になりました。サヨナラ勝ちした勢いを生かしつつ、
打倒NEに向け念入りに準備していく必要がありますよ。
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