放送 NHK-BS1
実況・中村泰人さん、解説・宍戸博昭さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
GB |
7 |
3 |
0 |
0 |
10 |
NYG |
17 |
14 |
7 |
0 |
38 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
WEEK 12のSNFは、5連勝中のGBと2連敗中のNYG、勢いの面では
対照的なチーム状況ながらともに地区優勝を争う上位陣の直接対決です。
GBは5連勝中、序盤の躓きを乗り越え地区優勝争いに絡んできました。
オフェンスは7戦連続24得点以上、豊富なレシーバー陣の躍動に期待。
ディフェンスは要のLBマシューズ不在をどうやってカバーするかが鍵です。
NYGは2連敗中、攻撃力低下が守備にも影響を与える泥沼状態。
オフェンスは崩壊気味のラインが仕事できなければ、今週も厳しそう。
ディフェンスは人材豊富なラインでパスを潰してチャンスを創出したい所。
序盤からミスを連発したGBに対し、そのミスから生まれたチャンスを
生かし続けたNYG、前半だけで勢いに大きな差がついてしまいました。
GBはターンオーバーからの失点が響き大敗
61ydsTDパスですぐに同点に追いついたオフェンスですが
次のドライブは攻めきれずにFG失敗、さらに2ターンオーバーから10失点。
ラッシュでパスを封じられ、次の一手を繰り出せなかったのが敗因でした。
ディフェンスは相手が好ポジションからの攻撃だった事もありますが
レッドゾーンに入られた6回中 5回でTD献上と粘りの無さが敗因の1つ。
第1Qの失敗した55ydsFGの選択が結果論では敗着だったのかも……
ライバルに完敗して地区優勝争いから一歩後退してしまったGB、
とは言え残り5戦で同地区戦が4試合と直接叩ける機会があるだけに
気分を入れ替えつつ問題点を見直して次戦に臨んで欲しいです。
NYGは課題だったラインが復活をアピールする大活躍を見せました。
オフェンスはパス成功率はやや低かったものの、被サック1に
ランも平均5yds超とここ2試合の悪い内容を払拭。
特にレッドゾーン侵入6回で5回TDと決定力が高かったのが良かったです。
ディフェンスは10得点に繋がる2ターンオーバー奪取、
スクリメージラインでの争いも優位に運び5サックと大暴れ、
さらに終盤には引導を渡すギャンブル阻止と要所を締めました。
ほぼ完璧な内容で強敵を下し、地区優勝に大きく前進したNYG。
このラインの働きを維持し、パス攻撃が良くなれば連覇の夢が広がりそう。
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