放送 NHK-BS1
実況・星野圭介さん、解説・後藤完夫さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
BAL |
10 |
0 |
3 |
0 |
13 |
PIT |
7 |
0 |
3 |
0 |
10 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
エースQBを失い攻撃力不安が残るPIT、不振だったオフェンスに
復調の気配が見えたBAL、WEEK 11のMNFはAFC North地区首位争いです。
BALは7勝2敗でPITに1ゲーム差をつけ決戦を迎えました。
オフェンスは前週55得点、今季のパスは不安定ながら爆発力があります。
ディフェンスは成績こそ下位ですが潜在力はあるユニットです。
PITは6勝3敗、ここでBALを叩き首位に並びたい所です。
オフェンスはランが弱い分、控えQBレフトウィッチの働きが鍵となります。
怪我人が出ながらも上位のディフェンスで、得点力低下をカバーしたい所。
攻撃力ではPITが勝りボールを進めていたのですが、
粘りと勝負強さを見せたBALが接戦を制しました。
BALは敵地で接戦を制し、地区優勝争いで勝ちある1勝をゲット。
オフェンスは強力な相手とは言え200ydsしか獲得できず。
自力で得点圏に進んだのが2回と完全に力負け状態。
オフェンスの不出来を救ったのがスペシャルチーム、
WRジョーンズの63ydsパントリターンTDで逆転、Pコックも8回中4回を
レッドゾーン内に押し込み、PITの攻撃開始位置を下げる事に成功。
ディフェンスもパスインターフェアの反則でTDを奪われましたが、
その後は3ターンオーバーにFGに追い込み3失点のみと
これまでの戦い同様に勝負所での強さを発揮していました。
最大の地区ライバルを下し、地区優勝に大きく前進したBAL。
しかしオフェンスの不出来は重症、これが修正できないと
終盤に向けて勢いを落としそうなので心配です。
PITは獲得距離で勝りながら2つのターンオーバーが響き惜敗。
ディフェンスは終盤に反則で1st downを献上し時間消費された以外は
喪失200ydsで2FGのみとほぼ完璧な出来で責められない内容。
最初のドライブこそ相手の反則を生かしTDを奪ったオフェンスですが、
その後は3点のみ。ランがそこそこ出ていたのですが、
控えQBにもかかわらずパス多めのプレイコールだった事に疑問が残ります。
スペシャルチームも、パントリターンTDにパントの平均距離が
7ydsも負けとポジションを悪くし相手に隙を与えてしまいました。
ライバルに破れ2ゲーム差をつけられてしまったPIT、
2週後の再戦までにオフェンスの見直しをしっかりする必要がありますね。
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