放送 GAORA
実況・西澤あきらさん、解説・濱田篤則さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NO |
14 |
7 |
14 |
3 |
38 |
OAK |
0 |
7 |
3 |
7 |
17 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
開幕4連敗したものの、そこから5割直前まで戻ってきたNOを、
ここ2戦で97失点と出口が見えない不振にあえぐOAKが迎えました。
NOは前週全勝中のATLを撃破、上昇ムードの真っ只中です。
オフェンスはラインに脆さがあるものの、レシーバーの豊富さは驚異的。
ディフェンスは得点力回復で積極策に出やすくなったのが好材料。
OAKは2戦連続大敗中な上に主力を欠いて厳しい状況。
オフェンスはエースRBを欠きパス偏重にせざるを得ないのが厳しい状況。
ディフェンスはどのユニットも力不足、出場時間が減ればチャンスありか。
序盤からNOオフェンスが力を発揮して攻めまくり、
OAKは食らいつく事すら出来ず敗れ去りました。
NOはオフェンスの爆発に加え、ディフェンスもビッグプレイを見せ快勝。
ランも出たオフェンスは隙なし状態、反則で大きく罰退しながら
38ydsパスで一気にTD、ビッグリターンから1発で27ydsTDランと
決定力抜群だったのは、ランパスのバランスの良さも一因だったかな。
ディフェンスはSジェンキンスのINTリターンTDをはじめ2INT、
さらに第4Qにはギャンブルを2回阻止、相手の武器であるパスを
成功率55%と抑えたのも評価したいところです。
ついに5割まで戻してきたNO、地区優勝は厳しいとは言え
ディフェンスがこの試合で見せたパフォーマンスを維持できれば
プレーオフの可能性はさらに広がることとなりそうです。
OAKは攻守ともに良い所なく3試合連続大敗。
エースRBを欠いたオフェンスですがRBリーズが前半だけでラン90yds獲得。
しかし後半は点差が離れてランを使えない展開になったのが痛かった。
パスもそこそこながら、はじいたボールをINTされとやや不運でした。
ディフェンスはサック無しでパス成功率が74%超という数字が全て。
ラッシュが届かず相手を慌てさせる事が出来ませんでした。
ランも平均で5yds超進まれとラインが完全にコントロールされていました。
戦力差を如実に感じる試合となったOAKですがRBリースの活躍が好材料。
時間消費しロースコアゲームに持ち込み勝機を見出したい所です。
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