放送 NHK-BS1
実況・松野靖彦さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
SD |
7 |
0 |
9 |
7 |
23 |
DEN |
0 |
17 |
7 |
6 |
30 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
NFC Westの地区首位攻防戦、2ゲーム差とこれ以上離されたくないSDが
1度目のSD戦以降4連勝と波に乗っているDENが迎え撃ちました。
SDはここ5戦で1勝、攻守ともに戦力を生かしきれていない印象。
オフェンスは攻撃力はあるもののターンオーバーの多さが不安要素。
ディフェンスはパスに弱い為、投げさせない為の戦術が求められます。
DENは4連勝中、この試合で勝てば地区優勝をグッと引き寄せられます。
オフェンスはパスが強力、得点力が高く勝負強さがあるユニット。
ディフェンスは派手さはないものの、粘りと要所での強さを持ちます。
SDがディフェンスのビッグプレイで先制しましたが、DENが2つの
ビッグプレイから逆転、その差を守りきりました。
SDはこの試合でもターンオーバーが響いて一歩届かず。
オフェンスは3 & OUTが8回に3ターンオーバーと散々な出来。
終盤に2TD奪取して可能性を残しましたが、
序盤のもたつきが大きく足を引っ張りました。
ディフェンスは2ターンオーバーにセーフティも奪取しましたが
他チームのミスからの失点を防ぎきれず。また第4Qでは
FGに抑えたものの10分以上消費されと時間をコントロールされました。
パントブロックも失点に繋がりと、ビッグプレイでやられたSD。
これで6敗目となり負けられない状態になってきましたが
これだけミスが多いと戦力的には可能でも残り6戦全勝は厳しそう。
DENは不運な形で先制されるも慌てず自分たちのスタイルを貫き快勝。
TDに繋がったパントブロックがチームに勢いを与えました。
浮いたボールをINTリターンTDと不運な失点をしたオフェンスですが、
右サイドのランとプレイアクションパスが機能し始めてからは独壇場。
セーフティ献上もありましたが終盤はしっかり時間消費し逃げ切りを援護。
ディフェンスは第3Q途中までほぼシャットアウトと完璧な出来。
悪かった点を挙げるとすると終盤に3分弱でTDを奪われ
追いつかれる可能性を大きく残してしまったぐらいでしょう。
SDをスイープし地区優勝に大きく近づいたDENですが、
パス頼みな試合展開が目立ちつつあるのでパス不振時の対策は必要かな。
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