放送 NHK-BS1
実況・酒井博司さん、解説・宍戸博昭さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
OT |
TOTAL |
KC |
7 |
3 |
0 |
3 |
0 |
13 |
PIT |
0 |
10 |
0 |
3 |
3 |
16 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
WEEK 10のMNFは、オフェンス不振でここまで1勝止まりのKCを、
激戦のAFC North2位につけているPITが迎え撃ちました。
KCは深刻な得点力不足、守備もつられて成績を崩してしまっています。
オフェンスはとにかくラインが脆弱、プレイコールでカバーする必要あり。
ディフェンスは強いパス守備でのビッグプレイで対抗したい所。
PITは3連勝と調子は上向き、オフェンスの幅も出てきました。
RBの怪我で控えが奮起しているオフェンスは、攻め手が広がり怪我の功名。
ディフェンスは数字こそ悪いですが、個々の能力の高さは特筆もの。
大雨の影響で互いにパスが決まらずロースコアゲームに。
延長にもつれこんだ試合はあっけない幕切れとなりました。
KCはオフェンスとスペシャルチームがチャンスを生かせず惜敗。
ディフェンスは13失点にファンブルリカバーとギャンブル阻止と
踏ん張りを見せましたが、延長では出番を与えられず……
オフェンスはランはそこそこ出ていましたがパス成功率が40%台、
最初のTDドライブと、残り1分51秒から追いついたのは見事でしたが
延長では1プレイで自陣でINTを食らい決勝FGを献上と自滅しました。
スペシャルチームは33ydsFGを失敗、これも勝敗に大きく響きました。
ディフェンス主導の戦い方に光明が見えたKC、
だからこそオフェンスのラインの弱さをカバーできる戦術が欲しい所です。
PITは要所でのビッグプレイと相手の拙攻とに助けられ何とか勝利。
好ポジションからの攻撃を得点に結びつける勝負強さはありましたが
雨という悪コンディションの中でパスの比率が高かったのは疑問。
WRウォレスのスーパーキャッチがなければ危ういところでした。
ディフェンスは相手のパスの調子悪さに助けられましたが、
ランを抑えた事で弱いパスの選択を多くさせた事が奏功した感じ。
延長でのINTもその流れが生きた感じでした。
PITはラン少な目でしたが次週のBAL対策だったのかも……
QBロスリスバーガーの復帰についての動向も含め
次戦はラン攻撃が鍵を握りそうな気がします。
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