放送 NHK-BS1
実況・野瀬正夫さん、解説・高野元秀さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
PIT |
0 |
10 |
0 |
14 |
24 |
NYG |
0 |
14 |
6 |
0 |
20 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
WEEK 9の注目カード、不安定ながらも地区首位に立っているNYGが
怪我人続出ながらも地力の高さで勝利を掴んでいるPITを迎えました。
PITは主力の何人かを失いながらも層の厚さでカバーしています。
オフェンスはラン比率の向上で、パスがより機能するように。
ディフェンスは主力を欠きながらもパス1位、層の分厚いユニットです。
NYGは2週連続で1TD差以内で勝利、しぶとさが見られます。
第4Qに勝負強いオフェンス、ラン・パスのバランスの良さが光ります。
ディフェンスは喪失距離に対し失点が少なく、こちらも勝負強さありです。
PITがミスでもたつく間にNYGが着実に加点していきましたが、
第4Qに捨て身で攻め続けたPITが逆転勝利を収めました。
PITはミスはあったものの、攻める姿勢を維持し続けて逆転勝利。
オフェンスは居場所を失いかけたRBレッドマンが26回 147ydsと大活躍。
不運なファンブルロストの判定がありましたが、
相手守備が疲れた終盤に怒涛の攻めで崩しきれたのは
35分以上消費とボールコントロールが機能したからでしょう。
ディフェンスは1TD 2FG、第4Qは一度も1st downを更新させず
逆転勝ちをお膳立て。パス成功率を40%ちょっとに抑えたのが大きかった。
第4QにFGフェイクと無茶なプレイをしたPITですが、
その積極姿勢が逆転への繋がったように感じられました。
守備が安定し、RBが活躍し始めたのでもっと強くなりそうですよ。
NYGは強みのパス攻撃が機能せず逆転負け。
ディフェンスは4サック 1INTにファンブルリターンTDと
ビッグプレイ連発も、出場時間が多かったせいか終盤に息切れ。
ランプレイを出されてしまったのも誤算でした。
オフェンスはパス成功率が50%を割り、第4Qに1st down更新0回と
逃げ切りに失敗。不用意なパスでのINTや、2連続フォルススタートで
FG失敗に繋がるなど強かさが鳴りを潜めてしまいました。
点差では接戦も完全に力負けしてしまっていたNYG、
悪かった所が分かりやすいのは逆に救いかも。
地力はあるので調整次第ですぐに立て直してくるかな。
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