放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
MIN |
7 |
10 |
3 |
0 |
20 |
SEA |
14 |
6 |
7 |
3 |
30 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
ホーム全勝、アウェー全敗と内弁慶なSEA、パスの精度が落ち
不安定になりつつあるMIN、地区優勝の可能性を持つ2チームの対戦です。
MINはここ3戦で2敗とやや調子を落とし気味。
オフェンスはランが強力も、パスは対策され始めたのか下降線。
ディフェンスはパスに強いものの、ランで押されて主導権を握られがち。
SEAは4勝4敗、しかしDAL・GB・NEと強敵を下すしぶとさを持ちます。
オフェンスはランを中心に時間消費しつつ、一発のパスもあるユニット。
ディフェンスはランに強く、失点が少ない粘り強いユニット。
前半は点の取り合いでしたが、両チームともきっちり修正。
それでもボールを進める事が出来たSEAがMINの反撃を封じ逃げ切りました。
MINはボールコントロールをされた上にパスが決まらず完敗。
RBピーターソン243yds中193yds獲得とが孤軍奮闘だったオフェンス。
相手のプレッシャーに苦しみパス成功率が50%と低調。
それでも数少ない得点機にきっちり得点した勝負強さは評価したい所。
ディフェンスは7点差につめた直後にTD献上、さらに第4Qには
失点こそ3点のみでしたが12分以上消費されと、ターンオーバーも
奪取出来ず相手の勢いを削げずに、自チームの勢いを削いでしまった感じ。
お株を奪われるボールコントロールをされ敗れてしまったMIN。
調子を落としているパス攻撃の見直しが最優先課題となりそうです。
SEAはオフェンスでランパスが噛み合い快勝。
オフェンスはランが平均4yds超、パスも成功率が67%とともに機能。
さらにラテラルパスから前パスのスペシャルプレイも決め
相手ディフェンスを翻弄。被サック1とラインの仕事も抜群でした。
ディフェンスは相手に流れが傾きかけていた序盤にファンブルリカバー。
後半は得点圏にもほとんど入らせずと修正がぴったりフィット。
しかし反則で相手にチャンスを与えたのは反省の必要ありです。
快勝で再び勝ち星先行としたSEA、ホームでは強さを見せているだけに
ファンの後押しが少なくなるアウェーで何とかしたい所です。
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