放送 NHK-BS1
実況・杉岡英樹さん、解説・後藤完夫さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
OT |
TOTAL |
IND |
3 |
0 |
3 |
7 |
6 |
19 |
TEN |
3 |
7 |
0 |
3 |
0 |
13 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
AFC Southの同地区対決、2連勝で5割一歩手前まで来たTENが
新人QBを開幕から先発させながら3勝3敗と健闘を見せるINDを迎えました。
INDはここまで5割、世代交代したばかりにしては上出来です。
オフェンスはQBラックが1位指名に相応しいプレイぶりで牽引。
ディフェンスはランに弱いものの、ラインのラッシュ力はトップクラス。
TENは1勝4敗から2連勝、ベテランQBへの交代から噛み合い始めてきました。
オフェンスはRBジョンソンの調子が上向き、攻め手に幅が出てきました。
ディフェンスはどのポジションも壊滅状態、積極策で打開したい所。
TENが常に先行する展開だったのですが、第4QにINDが追いつき延長に。
延長では先行を取ったINDがTDを奪い、TENに攻撃させずに決着させました。
INDは苦しい展開ながらも、終盤の2TDで逆転勝利。
オフェンスはQBラックが判断よくスクランブルを多用、レシーバーも
好キャッチ連発で盛り立て、パスの効果でランが出始めと好循環。
ギャンブル成功から同点TD、延長でも16ydsTDと勝負強さを見せました。
ディフェンスは先行を許し、後半も長いドライブをされる苦しい展開。
しかし相手のFGミスに、FG圏内手前で踏ん張った事が勝利を呼び込み。
TENは常に先行していましたが、終盤の猛攻を捌き切れず。
オフェンスは7分超のドライブからFGで先制、75%近いパス成功率と
平均4.5ydsを越えるランでボールコントロールできましたが、
後半は敵陣での後一押しが出来ずに追加点を奪えなかった事が響きました。
ディフェンスは第3Qまで2FGと良く凌いでいたのですが、
最後で屈する形で2TD献上、相変わらずの喪失距離でしたが
第3Qまでは失点を抑える粘り強さがあり、これが続けられれば良化しそう。
FGブロックなど一体となって戦ったものの僅かに及ばなかったTEN。
それでもこの試合のようなディフェンスの凌ぎが見られれば、
攻め込まれても何とかする試合展開に持ち込めそうで期待大ですよ。
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